YoU are free......
バイト生活のはじまり
地元の飲食店に入るのは久しい。
学生の頃あるカフェで働いた以来だろうか。
そのうどん屋に通う頃には原付きも乗れ、
電車にも息が切れずに乗れるようになっていた。
そこは、自営業で店のすぐ側にその家族が住んでた。
店の中で働いている人は、殆ど主婦の方でたまに学生が入るくらいだった。
正直、つまらなかったが。
これをつまらないと思えるだけで幸せだった。
だって、つまらないっと感じる事が出来るくらいに、
前みたいに仕事をこなす事ができ、頭が働くように回復していたからだ。
働いている途中、以前の症状を思い出して、
戻ってしまうのではないか、っとコワくなった事も何度もあった。
だから、
仕事を任される事はコワい事じゃない、うれしいことだ
っと自分に言い聞かせた。
そこの店長は自営業でそれで家族を養っているというプレッシャーからか、
混み出すとテンパリ出したり、息が荒くなったり、口がひどく悪くなる人だった。
回復中の私にとって、良い影響ではなかった。
けど逆に、死ぬ思いをしている私は、
あの経験に比べたら大したことないと、また言い聞かせた。
(ホントは入って直ぐに辞めたいっと思った。)
それから、…三ヶ月、半年、一年くらい経った頃、
次のバイトを決め、辞める事を告げた。
次のバイトは居酒屋にした。
私にとってそのうどん屋さんは素朴で、つまらなかったからだ。
私にはそうだっただけ〜*
もっと同年代と働きたいと思ったからである。
そう思った時点で、明らかに回復してた。
ゆっくりだけど良くなっている、うれしかった。
働く時間が夜へと移行したため、ちょいと調子悪いような時も多々あった。
でも、声を出し、体を動かす、アレは自分の精神にもいいものだと感じた。
そして今はアパレルで働いたりしている。(居酒屋と全く違う。)
でも、仕事の基本はどの仕事も同じだと思っている
ただ基の上に新しいモノをのせていくものだと思っている。
次は最後に伝えたい事を☆
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