だめだめ高校生が、ブレイクダンスで、学歴社会にカウンターパンチを食らわせた話②

1 / 2 ページ

前話: だめだめ高校生が、ブレイクダンスで、学歴社会にカウンターパンチを食らわせた話
次話: だめだめ高校生が、ブレイクダンスで、学歴社会にカウンターパンチを食らわせた話③

一本目、読んでくれてありがとうございます!

この話は、

【静岡県、三本の指に入るほどの進学校に入学するが

落ちこぼれ、ブレイクダンスに出会い、進学校という学歴社会にカウンターパンチを食らわせた話です。】


では、二本目です。


--------------------------------------------------------------------------


学校、部活が終わり、塾から帰ってきて

夜な夜な、ブレイキンの練習をしたわけです。


基本毎日やるんだよ!


雨だろうが、雪だろうが、毎日!


今日得た感覚は、24時間後には消えるから!!

だから、毎日やるんだ。


練習は、

①昨日の復習に始まり、

②今日挑戦するムーブのイメトレ(←この部分は、移動中とかに動画をみて、事前にイメトレ!)

③超低速で、一つ一つ動きを確認する。コピーしていく。

④低速でいいから、何回も何回も何回も繰り返す。

⑤徐々にスピードアップさせていく。

⑥完全にコピー!

⑦翌日、コピーしたムーブの復習!



すべてこの一連のフローなんだよ。

勉強も、他のスポーツもギターも。


あと、おれは【全賭け】をする。

これだ!ってものに出会ったら、【全人格を賭ける】んだ。

【正々堂々とやる】

【他人を巻き込む】

【昼とか夜とか関係ない】常にイメージ。

【負けはない】あきらめないから。

【こっそり禁じ手を使う】みんなやらないなら、おれがやる。


でもさ、

よなよな一人で練習してても、

つまらないから、友達に見てもらおう!

ってことで、マイフレンドの「水野」に見てもらったんだ。



まあ、一番初めの【評価は最悪】だったよ。まじで。



「イケちゃん。おれダンスのことはよくわからないけど、

今のままだと誰も何も感動しないと思うよ。。。」


おまえ。。


おれが毎日どれだけ頑張っているのか、


知ってんのかぁぁぁぁぁぁ




思わず、出てしまったよ右ストレート。


顔面直撃で、彼はその場に倒れ込んだ。






そして、言ってやったんだ


「fuck you! ビッチボーイ!!」ってね。




うん。




すべて心の中でねorz






実際、心折れかけたww

でも、しょうがない。。。


それがリアルな感想だったし、

もしも、自分のムーブをシェアしないで、独りよがりのまま

文化祭で発表するよりはましだ!




完全に独りよがりになってたんだなぁって実感した。


だから、とにかく素直に受け止めた。


そして、


本格的に【人に見せるムーブ】を研究し始めたんだ。


【人に見せたときに感動してもらえるムーブ】ってなんだろう??

それをを構成するにあたって、

まず、考えたのが、

【一体全体、どんな人が見てくれるのか】


ターゲッティングをしたわけね。

おれの場合、


見てくれるのは、確実に

【ブレイクダンスを全く見たことがない人々】

だったんだ。まあ、田舎だからねw






だから、今回のムーブの中に

【ダンサー】、【ダンス経験者】にしか、わからない

【細かい技】、【コアな技】、【職人芸みたいな技】をやってもしょうがないんだ。

ストーリーをお読みいただき、ありがとうございます。ご覧いただいているサイト「STORYS.JP」は、誰もが自分らしいストーリーを歩めるきっかけ作りを目指しています。もし今のあなたが人生でうまくいかないことがあれば、STORYS.JP編集部に相談してみませんか? 次のバナーから人生相談を無料でお申し込みいただけます。

著者の池谷 駿佑さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。