22歳で世界一周に旅立ち世界中の遺跡の前でブレイクダンスしまくったケンシロウと僕の話
↑できたて。
↑かわくと。てか髭っ!
2位:NHKで放映される
旅も終盤のインドでの出来事。NHKから取材を受けケンシロウが日本のTVで放映された。「投稿特報DO画」と朝のニュース、更には他の番組枠でも面白い日本人がいるとのことで紹介された。兄は誇らしい気持ちで見守ったものです。会社の朝礼で皆に紹介したものです。そしてインドでインターネット電話でインタビューに答えるケンシロウ。流石に良い感じに取材・編集されてます。
▼NHK「特ダネ!投稿DO画」に取り上げられて(5分55秒~)
1位:ダンスと車の掃除で小金を稼ぎ現地の新聞に載った~伝説の一夜~
メキシコでの出来事。
現地で出会ったリュータローさんヨースケさんとケンシロウの日本人旅行者3人。
一緒にパスポートのコピーを取りにいこうと文房具屋へ。その後ケンシロウを除く二人は夜飯の買い物へ。二人が帰ってくると食材とともに掃除道具を持っている。
当たり前の様に掃除道具を持ってきた二人は止まっている車の窓に洗剤をかけて窓を掃除しチップをもらうという。つまりは大道芸だ。
初めての作業にとまどいながらも現地のおばちゃんにやり方を教えてもらったりしていよいよ実戦へ。信号でとまった車を囲い込み強引に洗剤かけて仕事開始。
二人が車のフロントガラスで仕事を開始しその前でケンシロウダンス。
→お金もらえる。
一人でも踊ってみる→お金貰える。
大通りでもやってみる→70~80ペソ稼げた。
4人組の車。手にはカメラを持っている。テレビだ!散々取材されて「他にも連れてくる」と。気づけば20人に囲まれて写真バシャバシャ。TV,新聞、ラジオ。面白い日本人が大道芸で小金を稼いでいると。この日の詳細はこちらで。
そして翌日の現地新聞↓
新聞3紙に掲載される。しかも1紙は1面トップニュース!半端ない。
■旅の目的 ~ありがとうの伝道師~
人が旅をする理由は色々あると思う。奇麗な景色を見るため、自分探し、リフレッシュetc.そんな中ケンシロウは世界を見て多くの人と触れ合う中で日本の言葉の美しさ、素晴らしさに気付く。「ありがとう」という言葉の力、その良さを伝えようと様々な場所でありがとうを叫んだ。
◆旅の終焉~結婚オメデトウ~
そんなこんなでたくさんの貴重な経験を積みながら世界中にアップロックし続けていたケンシロウが日本に帰ってくるきっかけとなる出来事があった。そう、兄(僕)の結婚式である。僕が12月に結婚式をするという話を聞いて長き旅に終止符を打ち帰国することを決めたケンシロウ。旅の終わりには熱い言葉を残して日本に戻った。
そして結婚式当日。皇居前の結婚式場で世界中の人々から「結婚オメデトウ」の祝福ムービーを流してくれるケンシロウがそこにはいた。世界中の人々に結婚を祝福される僕と嫁。こんなに嬉しいムービーもそうそうあったものじゃない。感動した。震えた。ケンシロウのことを誇りに感じた。嫁は感動して泣いてた。
そして世界中の遺跡の前で踊るムービーをバックにブレイクダンスを披露してくれた。この結婚式では僕がギターを弾き語り、嫁はバイオリンで両親への感謝の思いを演奏したが、それをも上回るインパクトのある祝福の出し物だった。ハイライトだった。本当に素晴らしい演出をしてくれて心から感謝している。
どうせ一度の人生なら思うように生きたいと日本を飛び出し世界を回りFree Style Worldを地で行くその旅に終止符をうってまで駆けつけてくれたその思い・・・本当に嬉しかった。
そんなケンシロウが今週末結婚する。素晴らしく可愛い奥さんを貰います。幸せになって欲しい。素敵な温かい家庭を築いて欲しいし、ケンシロウなら築くことができると信じてる。あの結婚式の時の感動と感謝の思いをどう伝えたらいいか僕も色々考えましたがこうやって思いを記すことと可愛い娘たちにベールガールをしてもらうこと位しかできないかなと。
今ケンシロウは神奈川県大和市でバーのマスターをしている。
世界中の50種類のビールを飲み比べられる素敵なお店を自分の力で切り開き毎日を全力疾走・完全燃焼で周囲の人と笑顔で楽しもうと頑張っている。
開店前にはボロボロの店内を塗装し飾り付けることから始めた。僕もニス塗を手伝った。今や人気の繁盛店。常連さんも多くたくさんの人に喜んでもらえるお店になっている。
世界一周をした人が訪れる店にもなっている。ケンシロウのブログを見て感化されて世界一周をした人もいる。
皆さんも世界一周をしたいと思ったら、世界中のビールを飲みたいと思ったら、世界一周の話を聞きたいと思ったら、とにかく飲みたいなら、おいしい料理とお酒に舌鼓をうちたいなら、とにかく楽しみたいなら、神奈川県の大和の近くに立ち寄ったら・・・是非ケンシロウの店を訪れてみて欲しい。
彼の世界一周の話が取材されて本の一部となってます。
最後に・・・
ケンシRYO!!結婚オメデトウ!!
著者の下川 祐介さんに人生相談を申込む
著者の下川 祐介さんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます