それは必ずどこかにある ~あなたのファンが居る世界の探し方~

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自分の長所とか、そんなの恥ずかしくて言えないよ



長所と短所という言葉を初めて知ったのは、小学生くらいの頃でしょうか?


当時10歳くらいのツルツル脳みそのぼくは、


「長所は良くて、短所はダメ」


くらいのレベルで理解してました。


その後ほんの少しだけ脳みそにシワが増え、


長所とは客観的に自分を見て、

生きる上でそれがプラスに作用するもの。

または、得意な事。



短所とは客観的に自分を見て、

生きる上でそれがマイナスに作用するもの。

または、人より劣っている事。


そう、考えるようになりました。


それでも変わらないのは、

自分を無理矢理プラス部分とマイナス部分に分ける事。


だから、


「私の長所はコレです!」


なんて言うのは、他人に評価されてない自意識過剰の部分を、

恥ずかしげもなく晒すのと同じで、

誰かに告白するような事じゃないと思ってました。



しかし、


長所をカミングアウトし、それによって魅力的に自分を表現する事は、

これからの時代を生きてくのにかなり重要な事らしいぞ?

と、またちょっとだけシワが増えた脳みそで、

最近は考えるようになりました。



自分を売る事で、自由な生き方が出来る時代なんじゃない?





「自分を売る」なんて言うと、

ちょっぴりダークなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、

自分の長所を見つけ表現することは、

最近では新しい「生き方」となる場合があります。


「生き方」というのは、職業や、それで食っていける事、

とも言い換えられます。



普段、自分の長所を書くなんて事は小学校の作文か、

就活のエントリーシートに書く位しか「見せ場」が無かった訳ですが、


今の時代は違う。


ネット上に自分の長所を魅力的に見せる事が出来れば、

それだけで人生が変わる可能性が出てきたからです。


どういうことかというと、

個人メディアのファン化。


ブログや、facebookや、YouTubeなど、個人メディアは今や、

CMにもなるくらい世間的に認知されてますよね。


少し前なら、ネットビジネスという胡散臭い括りに入っていたカテゴリーの人達さえも、

大手メディアが気付き出し、TVでも本気でネット上の有名人を取り上げ始めてます。


ジャスティンビーバー、きゃりーぱみゅぱみゅ、ざわちん、HIKAKIN、イケダハヤト…


みんな元々はネット上のイチ個人だった訳です。




自分の長所をトップレベルにする方法はね・・・



例えば、


人より字がキレイに書けるというなら、

「何か」又は「誰か」と比較してキレイを証明する必要がありますし、

ゲームが得意だというなら、世界で何位とか、

客観的に結果がわかる方が良いのは当たり前です。



僕は誰より愛が深いんだ!




とか言っても、何メートルとか測れないし、




私はこの世で一番性格が良いのよ!





とか言っても、良い性格の世界基準は残念ながらありません。




となると、

やはり普通の人は「自分を売る」なんてことは無理なのか?



いいえ、出来ます。



「僕は誰より愛情が深い字が書ける!」

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