ラスベガスで三股で失敗し、ベストセラーを連発。そして、ただいま40歳フリーター

1 / 7 ページ

ラスベガスで三股


「げっ!また、8が来やがった」


正直、オレは自信がなかったし、もうこれ以上大金を賭けることはしたくなった。

でも、オレの手札は スペードの8とハートの8。

ここは間髪入れず、


「スプリット」


だった。

2000ドル賭けてたから、もう2000ドルを賭けた。

つまり、4000ドル賭けてるわけ。

ところが、もう一枚、8が来ちまった。


ここでブラックジャックっていうギャンブルについて説明しよう。

対戦するのは、カジノ側のディーラーと自分。

カードの数え方は絵柄のカード(11、12、13)は10で数えて。

それ以外は数字はそのまま数える。

(エースは1か11で数えるがここでは詳しい説明は省く)


その上で、21に数字が近いほうが勝ちってのがルール。

たとえば、ディーラーが絵柄のカードと8なら18が数字。

それに対して自分が、絵柄のカードが2枚なら20で勝ちになる。

その場合、賭け金が二倍に増える。

100ドル賭けていたら、もう100ドルもらえるってわけだ。


で、話を最初のシーンに戻す。

オレの手札は、

スペードの8とハートの8。

つまり、16だ。

ディーラーの見えているカードはエースの7。

ブラックジャックでは13種類のカードの数字のうち、絵柄とエースで4枚あるから、ディーラーの隠れているカードは基本10と考えるのがセオリー。


つまり、この場合、オレが16でディーラーが17の可能性が高いと考える。

完全に負けだ。


4000ドルがパーになる。笑


ところで、ここでブラックジャックのルールで「スプリット」って奴がある。

これは、ペアになった場合、同じ賭け金を賭ければ、そのカードを分けて、二カ所でプレイできるというもの。


そして、先ほども書いたように、見えないカードを10と考えるのがセオリーだから、8のペアの場合は必ずスプリットするのがセオリー。

みんなの読んで良かった!