繁盛している、◯◯向け不動産屋さんの話
20年以上も前、英語講師としてその人は日本に来日しました。
まず、仕事をするためには、自分が住む場所を確保しなければなりません。
しかし、当時、外国人が日本の物件を借りるのは非常に大変でした。
保証人はいるの?
苦労の末、何とか物件を借りることができました。
家賃を一人で払っていくのは、大変なのでルームシェアを
募集しました。
そしたら、何と200人もの応募が、世界中から集ったそうです。
その人は、英語講師をしながらも、
「自分と同じように、日本にきたいけれど、
物件を借りられなくて困っている人がたくさんいる」
そう思い、不動産業の勉強をしていました。
数年後、その人は、外国人専門の不動産仲介業をはじめました。
その人が開業しているエリアにいる外国人は、ほとんどその人の
おかげで物件を借りられているそうです。
自分が困っていたこと⇒同じように困っている人がいるだろう
それを、提供するサービスをはじめよう
これは、とても自然な流れです。
ビジネスは人のお困り事の解決
困っている人の気持がよく分かれば、
どんなサービスをしてあげればいいかよくわかります。
その人の事務所には、日本の習慣を紹介するものが用意されています。
たとえば、ゴミ袋。
国によって、ゴミの出し方が異なるため、日本の生活に慣れるためです。
![](https://pic.storys.jp/t/22672/fd742147.jpeg)
この人は、たとえばビジネス書などを読んで勉強して、
ビジネスがうまくいったのでしょうか?
不動産業をするために、最低限必要なことは勉強したと思いますが、
いわゆるビジネス書の類は、ほとんど読んでいないと思います。
では、この人のビジネスがうまくいった理由はなんだったか?
ヒントは、ここに書きました
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