top of page

14/12/2

繁盛している、◯◯向け不動産屋さんの話

Image by Olia Gozha

20年以上も前、英語講師としてその人は日本に来日しました。




まず、仕事をするためには、自分が住む場所を確保しなければなりません。


しかし、当時、外国人が日本の物件を借りるのは非常に大変でした。




保証人はいるの?






苦労の末、何とか物件を借りることができました。






家賃を一人で払っていくのは、大変なのでルームシェアを


募集しました。






そしたら、何と200人もの応募が、世界中から集ったそうです。






その人は、英語講師をしながらも、




「自分と同じように、日本にきたいけれど、


物件を借りられなくて困っている人がたくさんいる」




そう思い、不動産業の勉強をしていました。






数年後、その人は、外国人専門の不動産仲介業をはじめました。




その人が開業しているエリアにいる外国人は、ほとんどその人の


おかげで物件を借りられているそうです。






自分が困っていたこと⇒同じように困っている人がいるだろう




それを、提供するサービスをはじめよう








これは、とても自然な流れです。


ビジネスは人のお困り事の解決




困っている人の気持がよく分かれば、


どんなサービスをしてあげればいいかよくわかります。






その人の事務所には、日本の習慣を紹介するものが用意されています。


たとえば、ゴミ袋。




国によって、ゴミの出し方が異なるため、日本の生活に慣れるためです。









この人は、たとえばビジネス書などを読んで勉強して、


ビジネスがうまくいったのでしょうか?





不動産業をするために、最低限必要なことは勉強したと思いますが、


いわゆるビジネス書の類は、ほとんど読んでいないと思います。



では、この人のビジネスがうまくいった理由はなんだったか?



ヒントは、ここに書きました















←前の物語

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page