私が女性消防士になったわけ。3
こんにちは!
「私が女性消防士になったわけ。1」「私が女性消防士になったわけ。2」を読んでいただいた皆様!ありがとうございます!! ハジメマシテの皆様、よろしくお願いします!!
さて、モロモロの理由がありまして救急救命士の専門学校に行くことになり、その後学校にあまり馴染めず困っていたところまでは前の話。
皆様、いきなり質問ですが救急車って消防署にいてるのは知ってました?
恥ずかしながら…私は救急車は病院からやってくるものだと思い込んでいました。(でもこれは…消防士になってからもよく周囲にビックリされたのでそう思い込んでるのは私だけじゃないはず!w)
で、なんでそれを知ることになったかと言うと。
救急講習って知ってます? 心肺蘇生法とか応急手当の方法を簡単に教えてくれる講座が消防署や地域のコミュニティーで開かれていたりするんです。(詳しくは最寄りの消防署までお問い合わせください!!)
例の交通事故を目撃して何もできずにいた私は、少しでも何かできるように知りたいと、自分の住んでいるマンションの自治会が救急講習をするというの聞きつけて参加することにしたのでした。
さてその朝。
ワクワクしながら集会所に行ったのを覚えています。そうしたら…
救急車と消防車が停まってる!!えっ!!!火事!?
…なわけではモチロンなく、救急講習の講師として消防署のみなさんが来てくれていたのでした。
そう、私はここで初めて知ったのです。。。救急車の人は消防士さんだと!!!
つまり、あの白い車に乗りたければ消防士になるしかない。
(消防士ってあの火を消す消防士だよね?? 綱渡りとかしちゃったり、消防署のまわりをランニングしてるあの人たちよね??ってかまず女の人っていたっけ???)
さぁ大ピンチです。
こちとら、ただでさえ小学校の頃からマラソンやかけっこではビリッケツ。テニスをすればボールは顔面で受け止めちゃうほどの運動オンチ。それに加えて2年間の浪人生活で貯めこんだ脂肪がタップリ。どないすんねん、ほんま。
20歳からの挑戦が始まったのでした。。。
さて、少し長くなったので初めての患者さんの話は次回にご紹介します!
乞うご期待!!w
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