貯金残高192円『さぁ、結婚してみよう!』其の三

1 / 5 ページ

前編: 貯金残高192円『さぁ、結婚してみよう!』其の二


たーさんは、猛烈な《三社祭》信者です。

知ってますか?三社祭。

浅草で5月に開催される有名なお祭りです。

年が明けた頃に「今年も、あの季節がやってくるな…」と 高倉健さんばりの哀愁漂う発言してしまうくらいの祭バカ。


なので、大多数の女性にとっては 人生で一番の晴れ舞台であろう結婚式の場所は たーさんの鶴の一声で決まりました。

「よし!結婚式は所縁の深い 浅草神社でやろう♩」




えーと。

3番目じゃないですよね。

…所縁 深いかなぁ…?

私は特に何の思い入れも無いんですけど。

浅草…浅草…うーん。(。-_-。)




まぁ、ここでツッコミいれても、面倒なので たーさんが乗り気になっているのであえて触れませんでしたけども。


挙式が神社と言うことは、たーさんの紋付袴の夢も叶えられるし。

それはそれでいいか。

よし!じゃあ披露宴は…

「近けりゃどこでもいいよね♪」


・・・御意。


私達の結婚式は予算だとか、食事の内容だとか、施設の中身だとか、プランだとか、そんなものを一切 調べる事なく たーさんの《三社祭》への愛だけで、ものの数分で決定しました。


結婚式ってゼクシィとか眺めながら、あれやこれやと楽しみながらも悩むものかと思っていましたが、まるで 

明日、どこで呑む?
浅草でいいんじゃん?

ぐらいのノリです。


まぁ、結果として、結婚式を挙げた事によって所縁が出来たから 良しとしましょう。

そう、しときましょう。はい。


何も考えていないのか、それとも決断力があると言えば良いのか… この人の底知れないパワーに圧倒されまくりです。


さて、ここからが本番だ!

プランナーについてくれた人は、かなり賢そうな、いわゆるデキる人でした。

(メガネをかけていたので、ここからは『メガネさん』と呼びます。)

みんなの読んで良かった!