21歳で金もない。家もない。そんな私にあるのは、、、
大学を
『人生最後の遊び場、就職するための通過点』
とだけ考えて。
ただ最初大学に入ってからの私は燃える物がなにもなかった。
講義も遊びも刺激がない。友人とも話が合わない。
バイトがそこそこ楽しかった程度だ。
そんな私に燃える物を与えてくれたある男がいた。
当時学生最大となるイベントを主催していた男だ。
年は私より2つ上でイケメン。
タワーマンションに住んでて会社も経営してると言う。
当時の私からしたら化け物かと思った。
そんな男との出会いは、、、
その例のイベントを大学内で知って、
バイト先の人とかと居酒屋で飲んでる時
「こんなイベントがあるって、
東京って凄いですね〜」的な話しをして帰った。
その夜何気なくTwitter見てたら
そのある男の
”今日、居酒屋で飲んでたら、
俺らのやるイベントの話してる人たちいて、テンション上がったわ〜”
という記事がリツイートで流れて来てるのを見つけて、居酒屋の場所も一緒だったし
絶対これは俺らのことだ!!と思い、東京こわいなって思いながらも
速攻でメッセージを送って、
次の日会うことになったんです。笑
そして会って速攻、
「ここまで行動とかできるんだし、
刺激なくて、暇なら
起業とかイベント団体とか自分で立ち上げちゃいなよ!」
って言われ、そんなこと考えたこともなかった私は仰天と同時に
この男に魅了された。
それから、彼と一時期だけだが行動を共にした。
その期間、色んなイベントに連れてってもらい、
彼の凄さ、周囲からの信頼、尊敬を感じ、
なによりも成功、成り上がりへの貪欲さを感じた。
そして、先ほどの最大のイベントに関しては、
なぜか準備とかなにも携わってないのに
前日の夜中、急に
「スタッフ枠とってるから明日朝から来てね〜」
と電話が来て、まさかの初スタッフで大きいイベントに携われた。
そのイベントには衝撃を受けた。
人の多さ、芸能人、光景、楽しさ、感動。
なにより同年代の人たちでここまでのイベントが企画できるのに刺激をうけた。
イベントが終わった数日後、またその男の元に会いに行くと
「さぁ、あとは
もう自分で団体立ち上げてやってみな。」
と言われ、迷いはなかった。
速攻で動いた。
東京にはほとんど知り合いすらいなかったので
大学の友達や色んなイベントに遊びに行ってこの人!と思った人に声をかけまくり、
1、2ヶ月で約20人の人が集まってくれた。
やればできるもんだな〜とか思って
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