自分の体験から語る、しあわせな結婚はできる!(第4話)〜玉耶経

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前編: 自分の体験から語る、しあわせな結婚はできる!(第3話)〜男性目線から
後編: 自分の体験から語る、しあわせな結婚はできる!(第5話)〜実践



「玉耶経(ぎょくやきょう)」という経典があるそうです。
お釈迦様と玉耶(ぎょくや)という女性とのやりとりを収めたものとのこと。


どんなやりとりかというと、
インド一番とも言われる美貌と裕福な環境で育ったことで
小賢しく高慢になり精神的には幼い玉耶を、
お釈迦様が改心させるまでのやりとりなのだそうです。



誰よりも早く寝て遅く起き、ずーっと鏡の前で自分の姿ばかり見る。
身の回りのことは人任せで家事も一切したことがない。
気に障ったとわめき当たり散らす。
叱ればすねて、褒めればつけあがる。



そんな玉耶をどのように改心させたのか。
お釈迦様の指導はこのようだったそうです。



まず初めに、女性が男性に比べてあれも大変、これも大変、いかに大変かと話しました。
玉耶の頑なな心は徐々に溶けていきました。


いかに見目麗しい容貌であっても、無常であるからその美しさ若さもやがて衰えていく。
それを保とうとするよりも心の美しい女性となり、
いつまでも誰からも慕われる存在になることが大切だとは思わぬかと問いかけられます。


そして
「世に七通りの婦人がいるのを知っていますか?」
と七通りの婦人を説明されました。


また七通りの婦人のうち、どのような女性になりたいかと玉耶に聞いたそうです。
玉耶の答えを受けて、そのような妻になるためにはどうしたらよいかを教えられたそうです。


改心した玉耶は後世まで名が残るほどの素晴らしい婦人となり、
江戸時代までは玉耶のような良き妻となるようにと、
上流階級の嫁入り道具の1つとして「玉耶経」を持たせる風習があったそうです。




ではその七通りの婦人をここに引用したいと思います。



『七通りの婦人     ~玉耶教より』
1.母婦
  母親が子供を養育するように、愛情豊かに夫と接する妻
  (すべてを包み込む母親のように、夫のことを大切にする)


2.妹婦
  妹が兄を尊敬し、慕うように夫に仕える妻
  (兄から言われたことを「ハイ」と素直に聞くように、夫のことを尊敬する)


3.善知識婦
  一切の人々を真実の幸福に導く仏教指導者のように、常に夫を善導し、成功に至らしめる賢い妻
  (夫を立てながら、良い方向に導く)


4.婦婦
  控え目で、夫人としての徳を尽くす妻
  (夫と喧嘩もするし仲良くもなる。夫と対等の普通の妻 良妻賢母)


5.婢婦
  召使のような妻。自己主張をせず、何事も黙々と服従する妻
  (夫に対して不満を抱えながらも、家庭を守るためだからと夫を立てる)


6.怨家婦
  「こんな男と結婚したから」と恨み続ける妻
  (だらしない夫を尻に敷いて、自分のコントロール下に置こうとする)


7.奪命婦
  汚れた心で、夫の命をも奪いかねないような妻
  (夫に楯突いて、その口撃で、夫の命やプライドをズタズタにする)





これを初めて読んだ時、今から3年ほど前です。
読んで考えてみたわけです。
私はどれかな~と。


みんなの読んで良かった!