自分の体験から語る、しあわせな結婚はできる!(第5話)〜実践

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前回書いた7種の婦人の中で、
奪命婦(7)か怨家婦(6)、良くて婢婦(5)である私。


そんな私が母婦(1)か妹婦(2)を少しでも目指すべく
心がけてやっていることを紹介してみます。
なぜそうしているのかも合わせて書いてみます。


でもこれらはあくまでも私のやり方です。合わない方も多くいらっしゃるはず。
読まれてもしやってみようかなと思うことがあれば、どうぞまねしてみてください。
あるいは自分なりに変えてやってみてください。


もし何か変化を感じられたら、いいなと思います♪



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1.食事
  何を食べたいか、どういう風に食べるのが好きなのかを
  聞いたり見たりて出すようにしています。
  相方さんは納豆やほうれん草のおひたし、唐揚げなどにマヨネーズを
  つけて食べるのが好きです。私はマヨネーズはあまり食べなかったのですが、
  マヨネーズも食卓に出すようにしました。
  健康とかヘルシーも大事ですが、心地よく過ごすには食べたいものを食べたいように
  食べるということは重要な要素だなというのが私の考えなんです。


  料理は時々失敗しちゃってます(汗)。
  そんな時はホントに申し訳ないですが、失敗しちゃった・・と言って食卓に出します(^^;


2.デザート、飲み物
  お菓子などは相方さんの好みで選ぶことが多いですが、
  時々私が食べたいものも1つ買ったりします。
  食後のデザートを食べるか、おやつにするか、何か飲むか。
  それを聞くために「デザる?」「お茶る?」って聞いてます( ̄∇ ̄*)
  私独特の抜けた言い方です(笑)
  何にするかも聞きます。食事と同じ、何を食べたいか何を飲みたいか
  私とは違うだろうなと思うからです。
  そしてリクエストのあったものを一緒にいただきます。
  同じものをいただくのってやっぱり味の感想とかを共有できるから楽しいんです♪


3.TV番組
  よっぽど見るのが嫌だなと思うものは嫌だと伝えますが、
  それ以外はほぼ相方さんが見たい番組を一緒に見ます。
  それまで興味が無かったり見なかったりした番組の中にも、
  勉強になることが転がってるんですね~。
  人の心の心理も見えたりするし、学ぶことより実践することが大事だということも
  いろいろな場面で感じます。
  私が見たいものは録画して後で見たり、一緒に見ることもあります。


4.掃除、洗濯
  丸く掃除、洗濯も乾燥まで自動で・・・という手抜き家事。
  そんな感じですが、相方さんがお風呂に入っている時に掃除を終わらせるようにしています。
  なるべく・・ですけど。
  初め、口では上手にできないといいながら本心は出来ると思っていた自分に気づきました。
  そう思っていたから、相方さんに「手伝ってよ」「やってくれてもいいじゃん」
  なんて思ってたんです。


  「上手じゃなくても気持よく過ごせるようにとやってくれているのを感じられると嬉しい」
  と言われて、上手にできないままでもいいんだ・・・と思ったら、
  上手に出来ない自分を受け入れることが出来たみたい。
  そしたら相方さんにムカムカしなくなりました。


5.買い物
  私達のお財布は一つだということもありますが、
  何かを買う時は例え日常必要なものでも、言っています。
  そろそろ○○買う?コレがいいと思うんだけどどお?etc...
  勝手に買うことはほぼありません。


6.相方さんのやることに口を出さない
  何をやっていてもやっていなくても、それについては何も言いません。
  私達はお互いの個性が本当に真逆なので、考え方や感じ方も真逆なんです。
  一人の人格ある人として接したいというのもありますが、
  私の考える正しさは相方さんにとっての正しさだとは限らないからです。


  例えば遊んでいるように見えても、それは何かを調べていたり、
  研究していたりする場合があるんです。
  そんな時、「何やってるの?あれをやらないの?」なんて口を出されると、
  相方さんはきっと気分が悪くなるよなと思うんです。


  そもそも相方さんのほうが仕事が出来るタイプだし、やってるし。
  私がいいとか悪いとか判断できることじゃないなと思っているわけです。


7.手伝えることをする
  いつも重いものは持ってくれたり、気にかけてくれます。
  なので私もできる事は手伝ったりするのを心がけています。
  「ありがとう」「嬉しかった」などは必ず伝えるようにしています。


8.話し合う
  夫婦といえど、家族といえど、ひとりひとりは違う人格です。
  自分とは違うのですべて理解するのは不可能だと思っています。
  自分の見える景色が、夫婦だから家族だから同じように見えるはず、というのは間違い。
  違う人格なのだから違って見えるものです。


  だからこそ自分が考えていることや、
  相手に対して不可解に思うことは話し合うようにしています。


  なんでこう言ったの?
  これはどうしようと思ってるの?などなど
  たいていはなるほど・・・と思うんです。


9.気持ちを察する
  普段、見るTVや行く場所、出かける時間、買うものなど決めていることが多い相方さん。
  それでもやったことがないものや、あまり興味のないことについては
  自分で決めないこともあります。
  正直、そんな時いつも私に決めさせないでーって思うこともあるんです。


  でもその自分の気持をちょっと置いておいて、
  相方さんの気持ちに近寄ってみると、
  わからないから判断できなかったり、
  本当にどうでもいいと思っていたりすることもありますが、
  時には私の希望を叶えようとして自分で決めない時もあるんです。
  そういう気持ちはとても嬉しいもの。


  あまり言葉が多い人ではないので、そういう気持ちは察していきたいなと
  思っています。
  人は話すことより話さないことのほうが多いと思います。
  言葉にしていない本音の部分に寄り添っていきたいと思っているんです。
  
  
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参考になることがあるかどうかわかりませんが、
こんな感じで喧嘩もなく、本音で全部話し合えるため、
ほんとに24時間365日、素でいられる感じなのです。



最終回の次回は、自分が自然体でいられるようなパートナーかどうかをどうやって感じたかを

ご紹介します。


続きのストーリーはこちら!

自分の体験から語る、しあわせな結婚はできる!(第6話)〜経験を重ねる

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