自分の体験から語る、しあわせな結婚はできる!(第6話)〜経験を重ねる

前話: 自分の体験から語る、しあわせな結婚はできる!(第5話)〜実践



先日、友人とフルーツを楽しみながらいろいろと話していた中で、
ある結論に行きついたんです。


それは、結婚しようかなと思う相手がわかるまでの経験について。
・この人だなと思える人に対しては、感情は穏やか
・それまでにいろいろ付き合った経験があるから、結婚する人がわかる
という感じ。



もちろん初めて付き合った人と結婚して、
しあわせな人生を送っている方もいらっしゃいますし、
あまり付き合った経験はなかったけど、結婚してしあわせという方も
いらっしゃるでしょう。
その場合はきっと過去世からの魂の記憶も関係してるんじゃないかと思うんです。
私は過去世を信じているのでこう思うんですけど。。。



私は学生時代はどんな人が好きかなんて、
漫画で読んだり、アイドルを見たりして勝手に妄想して、
こんな人が好きなんじゃないかなーくらいに思っていました。





学生時代、「オレ、ポリシーあるんだ」
と飲み会の席でいっぱい話してくれた方がいました。
どうやら私の中で「ポリシーある」=「芯のある人」と期待したようです。


「芯ある人」ってリーダーとかパイオニアとか、
アジテーター的な感じでもいいけど、つまりはリードして欲しいという
願望が私にあったんだろうと思います。


でも自分から「オレ、ポリシーあるんだぜ」みたいに話す人にかぎって、
あんまりリーダー的でもなくそれほどのポリシーもない。。。
って感じました。
自分の未熟さを思い切り棚に上げて言いますが、
やっぱり自分から自分のPRをするような人は、ちょっと違うんだな・・・
と思ったんです。





その後大好きだ!!!と思っていた人と出会いました。
その人は私が上げていた付き合う人の条件にほぼ当てはまる人でした。
だから、「大好きだ」と思っていたんです。


自分なりのポリシーもありありで、ありすぎて大変だったほど。
すべてその人が気分よく過ごせる環境にしなければ怒られたり、
数時間もとくとくと説かれたり、時には罵られたりもしました。
甘いモノ好きの私ですが、甘いものを食べるから精神が甘ったれるんだ!と言われ、
目の前で甘いものすら食べることはできませんでした。


なので、買い物や仕事から家に直接帰らず、マンションの屋上に上がり、
隠れてアイスクリームやエクレアなどを食べて、
ため息ひとつついて帰っていたりしたんです。
「大好きだ」なはずなのにおかしいな。。。


「大好き」なはずなのに、一緒に住み始めて1週間も立たないうちに、
24時間一緒にいるのはやっぱり無理。つらい、と感じるようになりました。
これは私が24時間だれかといることができない、欠陥人間なんだ・・とも。


今考えると、「大好きだ」というのは私の思い込みです。
頭で考えた「理想」が当てはまる人だから、大好きなはず!!!って感じです。
「大好きだ」と思い込んでいるから、一生懸命我慢してました。


所詮、頭で考えた「理想」は私の狭い知識とちっぽけな経験から考えてもの。
それが私をしあわせに導く条件では、まったくなかったわけです。





そして出会った今の相方さん。
初めは本当に「好き」も「嫌い」もありませんでした。
友達感覚に近いかもです。
ご飯食べに行ったり、お茶しにいったり。
頻繁ではないものの、たまに話したいなーと思った時に会っていました。


一緒にいる時間が長くなってきた時に、あれ?と思いました。
何時間一緒にいても疲れない。
黙っている時間も苦痛じゃない。。


なんだか不思議な感じでしたが、次第にすぐにまた話したいなと思うように。
そんなこんなで一緒にいるようになり、入籍となりました。





今思うのは、過去の経験があったために、
人生を共にするならこの人だなというのが、わかったのだろうということです。


人生を共にする人というのは、
目で見える容姿や外形的なもの(収入とか年齢とか)や、
頭で考えた理想像など関係ないのだなということ。


そしてもっと大事なのは、
外形的なものや頭で考えた理想像が違うということがわかるためには、
外形的なものでいいなと思った人や、頭で考えた理想像に近い人と
付き合ってみるのがいいということ。



恋愛や結婚だけじゃないですが、
これがいいんじゃないかなーと思ったことはやってみるのがいいんですね。
なんでもやり切ってみないと真実は見えないもの。
やり切って違うということが身体でわかると本当の方向転換ができます。


まずはお誘いにのってみるのもいいかもですね♪


お一人おひとりが本来の自分にふさわしいしあわせを得られることを、心から願います。


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