女性聖者に抱きしめられに、人々の優しさに気付かされるために南インドに呼ばれた話
さて、いよいよアーシュラムとお別れ。
私たちが乗るタクシーの側ではSさん、S君、Aちゃん、Mさんが待ってくれていた。
Aちゃんが、お土産に、ってアマチのバジャンCDをプレゼントしてくれた。私たちだけでなく、SASI家族にもって。なんて心優しい子なの!
Aちゃん、
”3日間だけじゃアマチのことわからないまま帰ってしまうんですね。長くいればいるほど、アマチの魅力がわかります。ツアーに行くとアマチのことが大好きになります。ぜひまたいらして下さい”
みんなに見送られ、アシュラム出発。
こんな人たちとの出会いがあるとは思わなかった。
タクシーに揺られながら、センチな気持ちに。
アマチは一年の半分以上をインド国内、海外(アメリカ、ヨーロッパ、シンガポール、オーストラリア、日本 etc)のダルシャンツアーで過ごす。実は4月半ばまではオーストラリアツアーに出ており、アマチがアシュラムにいたのは4/23から4/30までで、またそのあと北ケララ州のツアー、5月末には日本、6月から7月までアメリカ、カナダのツアーに行かれる、多忙な方。
日本人の出家者の方がアマチのことを”家族以上の存在。アマチは家族以上に愛をくださるんです” といっていたっけ。
出家をすると、アシュラムで霊的修行を行う。
瞑想、奉仕、規則正しい生活。
禁欲。(だから男性、女性別々)ベジタリアンの食事。
ここインドのはずれで不便な生活をあえて選んでアマチに仕える多くの人々。3日間の滞在だけじゃまだまだアマチのことなんてわからない。わかったなんていえば、それは傲慢になる。
私がここ本拠地のアシュラムでダルシャンをしてもらえたのはある意味奇跡。
本当に行ってよかった。
こんどは家族で行きたい!
駅でSASIが迎えに来てくれた。
May.2,2008
SASIの家族とSちゃんとのんびり家で過ごす。さて、明日がいよいよ帰国。
サイラジャ、ゴピカ、スルティとは今日でお別れ。
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