女性聖者に抱きしめられに、人々の優しさに気付かされるために南インドに呼ばれた話
悲しくなんてなかった。
お互い、"See you next year "と実にさらり。
本当にさらり。
MAY.3,2008
朝ママが朝食用のチャパティーを作っていて、ついでに作り方を教えてもらう。まるで餃子の皮と一緒。
そして日本の家族にも食べさせなさい、とどっさりバナナ、マンゴー、ココナッツを持たせてくれました。(バナナは空港で完食。マンゴーはあえなく日本の空港で没収。ココナッツは持ち込みできた)
しばらくしたらお手伝いさんと子供たちがお寺にお参りするから一緒にきなさい、と呼ばれる。
近所の人たちがたくさん集まっていた。
一人、アマチの信者が。アマチのペンダントしている!
二人でにこにこ。
おばさんが、”私たち友達よー”と私の腕を組む。積極的~。
お参りが終わって、家に帰宅。
家の前でお手伝いさんたちとはお別れ。
彼女泣いていた。”いつくるの?待ってるからね”って。
夜9時過ぎ、家をでる。
アンマ(お母さん)も”一緒に日本へ行くわ”、と冗談を言いながら車にのって見送り。
その間ずっと手を握っていた。アンマは私のインドのお母さんだよ~~!!
空港では姿が見えなくなるまで見送ってくれた
センチになり、ひとり飛行機の中で号泣。
みんなみんな、私の家族 ! また、帰ってくるからね!!!!
帰国後、22歳の時に一緒にインドを旅行した戦友に旅の報告。
彼女からは、こんな感想が。
今回もかなり攻めてきたねぇ~
あんた、最高だよ
なかなかできない経験。
そのチサトの感覚、その旅の趣旨、その今回のインド行きの意味。
でも、旅を共にしたSちゃんが羨ましいぐらい、なかなか出来ない経験をしてきたね、本当に。
いつかは、戦友と一緒にまたインド行きたい。これが私の夢であり、二人の本当のリベンジでもあるのだ。
著者のMori Chisatoさんに人生相談を申込む
著者のMori Chisatoさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます