【Part 1】 「統合失調症」だけど、退院できた、実家暮らし、彼女なし、仕事ドクターストップの精神障害者の話。~6月号~

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お金のしくみを考える為、本を20冊以上読んだ。「20代 お金」に関する本を片っ端から読み、

食費を細かく節約するのではなく、月に貰えるお金を、いくら使えるのか、「仕組み」を考えることが大事だと考えた。


月16000円だと、週4000円。

この、週4000円。ドラクエ風に言うと、週4000Gでスタバに行ったり、本を買ったり、ドイツゲームナイトへ行ったり、まぁ、いろいろやる。



そして、過去5年分もらう予定だった年金(約430万円)と、

支払った年金の総額(全額母親に返金、約100万円)の使用も、徐々に考えている。

車が大破、事故でスリップして車にブッこんだので、中古、軽自動車、4WD、40万円までの予算。

で、車を買うので、40万円は車代消える。



あとは、大好きなユニット、エレ片、エレキコミックとラーメンズノ片桐仁のコントを観に行ったりする、資金や、洋服代にする。


300万円は、定期預金に入れる。0.1%の低金利だが、マル優という、金利非課税の少額非課税貯蓄制度を使おうと思う。


今は、このマル優と言う制度はないのだが、心身に障害を持つ人には、適応される。


350万円まで、マル優の対象なのだが、

350万円まで定期預金に入れて、定期積立にお金を積み立ててしまうと、溢れてしまい、

マル優の対象にならないようだ。(まだ、確認を取っていないので、どういう風になるか、分からないが)


障害基礎年金。いつ貰うか分かりません。

とりあえず、今は、年金払っておいてよかったーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

親、ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


って、感じです!(20歳以前に発症しているので、1円も振り込まなくて、受給できたけども!)


・「夏の夜の夢」ワークショップ。

去年の6月21日。

東京の渋谷で、YATSUI FESTIVALが開かれていた時、

地元・長岡でも、熱いイベントが開かれた。


長岡リリックホールで行われた、演劇ワークショップである。

前回の小説でも書いたが、自分は演劇に興味があり、有り余る時間を、演劇に充てようと考えた。


文学座の方がいらっしゃり、体を動かしたりした。

事前に配られた、W・シェイクスピアの「夏の夜の夢」の短い台本を演じた。


鬼ごっこをしたり、チップザップゴーイング(反射の練習)をやったりして、

熱のこもった4時間だった。


中でも、人数が足りないグループで先生が行った、ライサンダーの役は、鬼気迫るものがあった。


あまりにもすごい迫力で、ハーミアという、罵詈雑言を浴びせられる女の子が、泣いてしまった。


先生が終わった後に、全員に向けていったが、

文学座に入った時に一番最初に言われるのは、


「この職業は、余りにもとやかく言われるし、役にのめりこみやすいので、うつで自殺する人もいる。」

ということだ。


何でもぶっちゃけていい雰囲気が出たので、自分は、統合失調症を告白した。

「そんな風に全然見えないよ~。」と言ってくださって、ありがたかった。



その後、「役者っぽい、アルバイトがある」と言う人と出会った。


それは、薬剤師の試験で、患者役をする。と言うバイトだった。


自分は、その人と連絡を取り、バイトをすることになった。


貴重な収入源と、人脈を得ることが出来た。この話は、またあとで話す。


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