仕事を辞めてフィリピンで大学院生をしている話【第5話】

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タクシーをチャーターして向かった先はユニバーシティベルトと呼ばれる大学が集中する地域だ。メトロマニラを南北に縦断するケソンアベニューとタフトアベニュー沿いには多数の大学がひしめき合っている。

幹線道路のケソンアベニュー、タフトアベニューには多数のジプニーやバス、FXタクシーが走り、その沿線には鉄道(LRT)も通っているためとても交通の便がよい。遠方から通う学生にも利便性が高い地域だ。

ちなみにメトロマニラ南部もしくはそれ以南から通う学生は主にバスを用いてパサイ市のヒル・プヤットにあるバスターミナルまで来た後、他の交通機関に乗り換えることが多い。そのためヒル・プヤットはいつも人と車でごった返し、渋滞の原因にもなっている。

この一帯には主なところでサント・トマス大学、ファーイースタン大学、マニラ大学、イースト大学、フィリピン技術大学、フィリピン・ライセウム大学、マニラ市立大学、アダムソン大学、フィリピン大学、フィリピン・クリスチャン大学、フィリピン女子大学、セントポール大学、デ・ラ・サール大学などがある。

大学のセキュリティはコンドミニアム(日本で言うところの高級マンション)並みに厳しいところが多く、身分証がないと大学構内には入れないことが多い。入り口には拳銃を所持した守衛が厳しく目を光らせ、身分証を提示するように求められる。鞄の中身をチェックされ、金属探知機で銃器や刃物の所持のチェックを行うところもある。海外からの渡航者はACR I-Cardと呼ばれる身分証を移民局にて取得することが可能であるが、取得まである程度の期間を要するためそれまではパスポートが身分証となる。

いくつかの大学構内に入ったが、大抵はパスポートのコピーで許可してくれたが、デ・ラ・サール大学だけはオリジナルのパスポートの提示を求められた。デ・ラ・サール大学は比較的裕福な子女が通う大学で、学費は高めだがその分施設や設備はとてもよい印象だった。

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仕事を辞めてフィリピンで大学院生をしている話【第6話】

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