ほのかな恋~ひでお物語~

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前編: いじめられっこひでお~ひでお物語~
後編: 高校デビュー~ひでお物語~

まだまだ純情なひでお少年は、奥手です。


思春期にちゃんとした女性との付き合いをしていないと、


大人になってから女性関係が乱れるそうです。


だから、恋愛って大切なんです。




ひでお少年が最初に行動したのは、二年生のとき。


クラスに割と気に入った子がいて、思い切ってその子に年賀状を出しました。


「無記名」


そんなうぶなひでお少年。




何事もなく三年生になりました。


来月はもう卒業という最後のバレンタインデー間近のあるとき、


班があってそのおなじ班の女の子が「ひでおくん、チョコほしい?」なんて聞いてきました。




心はどきどき・・でも顔はクールに「そりゃあ、もらえるものなら・・・」なんて答えただろうか。


女の子は「ふーん」とか言って、「じゃああげる」なんていったかな。


ひでおは「なんじゃー?」と照れているような感じ。




バレンタインデーの日。


ほんとにくれるんじゃろうかとなんだか落ち着かなくてその子のほうを見てられなかった。


で、移動教室のときかえってきたら、「かばんにいれといたから・・・」なんて言われた。


「あっそ・・・」とちょっと冷たく答える。

みんなの読んで良かった!