英語話せない!海外行ったことない!お金ない!田舎のグラフィックデザイナーが一人でニューヨークに行き、人生が変わりかけている話。【前編】
ニューヨーク旅行の写真↑10ドルパクられました。
SEX AND THE CITYのキャリーみたいになりたい。
というのが、ニューヨークに興味を持った最初のきっかけだった。
ハイブランドの衣装に身を包み、タバコをふかしながら
ニューヨークで起こる男女の情事について記事を書く
フリーランスのライター キャリーに、
田舎者の私は憧れをもつようになった。
その頃私は徳島県の短大でデザインの勉強をしていた。
実家は収入が不安定なフリーランスのプログラマーである父、
専業主婦の母、12歳年の離れた妹がいたため、
「ニューヨークに留学へ行きたい」
とは言えず、
将来フリーランスのデザイナーになるために
ニューヨークで勉強したいな~なんていう夢だけが膨らんだ。
と、言っても
高校時代の英語教科の成績は極めて壊滅的。
センター試験の模試で30点という
ある意味驚異的な点数を叩きだしたこともある。
当然、うちは貧乏なので、海外旅行なんて行ったこともなく
行った日には変な外国人に麻薬を売りつけられたり、
アメリカに行こうとして間違えてアフリカに行ったりしないかなんて
変な恐怖を抱いて・・・・・・・・、
結局行動できずに社会人生活3年目をスタートさせた。
が、しかし。
とある男の存在で、田舎者の人生観が180度変わる。
ある日、ほとんど稼働していなかったツイッターに一つのフォローが来るわけである。
Maksim
という男性だった。
NY在住のフリーランスWEBクリエイター
という文字がプロフィール欄を埋めていた。
ここで簡単なMaksimさんのプロフィールを・・・(違ってたらすみません)
またMaksimさんが若かりし少年だったとき、(いや、今も若いんだけど)
たまたま出会ったアメリカ人と意気投合し、ニューヨークに行くことに。
ニューヨークで刺激を受け、その後色々な国へ行くもニューヨークのことが忘れられずにいた。
そんなとき、全治数ヶ月の大事故に合った。
大事故をきっかけに、人間いつ死ぬかわからないということでニューヨーク行きを決心したそうな。
Maksimさんについてもっと知りたい方は彼のウェブサイト「Web人」へアクセスしてみてください!
田舎者デザイナーは思った。
私はキャリーブラッドショーからフォローされた!
と。
(男だけど。思いっきりジャパニーズだけど。)
あまりの嬉しさにその時いつも遊んでいた中国人の親友に報告した。
![](/images/characters/woman3_42x42.jpg)
(リアクションが薄いな・・・・。言い方を変えてみよう。)
![](/images/characters/woman3_42x42.jpg)
マッチョ?マッチョデスカ!?(大興奮)
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