脱サラをして30歳で製造業からゲーム業界に進んだ話〜転機・2−1〜

前編: 脱サラをして30歳で製造業からゲーム業界に進んだ話〜転機・1〜
後編: 脱サラをして30歳で製造業からゲーム業界に進んだ話〜転機・2−2〜

サブタイ



 2014年3月。

 僕の参加した「ゲーム業界をめざす君へ2014春」は『ゲームクリエイターに制作物をガチで見てもらえる会』というサブタイトルが付くほどにゲーム業界のメンターと志望者の学生たちが話を交わせる会だった。


 その日に向かって僕は、企画書を幾つか用意し更には実際に遊んで説明のできるアナログゲームを作って持っていくことにしていた。


 「自分の闘える武器ではなくスキルで勝負するなら、アナログゲームがまだ有利だ」という思いからの手である。会社をやめて一年がたったが、普通のゲーム企画では評価が出てないため、若干迷走もしていたようにも思える。

 その日は寝坊して遅刻してしまったが、昼から何とか参加できることになって、プレゼンタイムに間に合った。

 アナログゲームの発表をしたのは僕以外にももう一人いたので、そちらとはすごく話があって、お互いに頑張ろうと声を掛け合った。

 

 プレゼン時間がはじまり、今までの企画書とゲームの説明を行っていく中で、一人のメンターから痛烈な人ことをもらった。


???
君はゲーム業界のプランナーには向いてないんじゃないか? プレゼンテーションも下手だし、何より人の話を聞く態度ができていない。


 この人の言うとおり、1対1のプレゼンで、僕は緊張してロクに喋れず、


また迷いが自信のなさになって、とても売りだそうという意志のないプレゼンをしていたことを見破られたのだ。


 「やめてしまえ」とまで言われて、呆然となった僕だがそれでもグッとこらえて、逃げることなく会場にいつづけた。

 考えたのは「どうしたら、もっと自分を出せるのか。いつもどおりできるのか」ということだった。

 

 ……続く

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脱サラをして30歳で製造業からゲーム業界に進んだ話〜転機・2−2〜

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