金なし、コネなし、資格なし。透析寸前のアラサー女が100円で人生を変えた話
〉2015/04/15 20:23 Facebook
透析中は、パソコンをやると透析の機械が止まっちゃうので、基本的にノートに書き出し。
夢と、ネタと、思いついたこと。
やりたいこと。
やりたくないこと。
やらなきゃいけないこと。
できること。
したいこと。
似てるようで、微妙に違う。
書き出してるうちにポロっと出てくる。
早よ出てこい。
ポロっと!
紙に神宿る?
はじめに言葉ありき?
難しいことは抜きにして、
書くと叶うって本当だなーって思う。
▪️
人材派遣会社で、日雇の、
半ばニートをしていた私は、
3冊のノートがきっかけで大きく人生がかわった。
1冊のノートで寿命が変わった。
25歳まで生きられない、
社会復帰も不可能って言われてたのに
社会復帰することができた。
今はもうアラフォー。大台にのった。
医師の宣告した寿命を遥かに越して、
今も元気に生きている。
2冊目のノートで人生がかわった。
ダイソーの一番安い100円の。
金なし、コネなし、資格なし。
体力もないし、貯金も、経験も実績もない。
高校は留年してて、学歴高卒。
ナイナイ尽くしのアラサー女に
降りかかってきた突然の事業所撤退。
仕事もすべてなくなった。
あと、数年後には透析。
リミットも、ない。
この時は、家族に迷惑かけてまで、生きようとは思ってなかった。
透析になっても、受け入れずに寿命として人生を全うする。
それまで、精いっぱい生きれればいい。
そんな時に買ってきたのは、
求人情報誌ではなく、
ダイソーのコピー用紙。
コピー用紙と、スケッチブックが、人生を変えた。
アイブローが買えなくて、
B4の鉛筆で眉毛を書いていたことが母親にばれた時、
泣かれて途方にくれてた1年後。
私は料理研究家になって、レシピ本を出していた。
その後も次々叶っていった。
まるでデスノートかと思うかのほどに、
ただの大学ノートに書いたことが次々と叶う。
▪️
LIFEには、
人生という意味と
命という意味がある。
健康が、命が、今の生活が、人生が、
永遠に続くと思っていた。
でも、病気はごっそり、すべてを持っていく。
そして、ギフトを置いていく。
ただ。
ギフトは受け取り方があるようだ。
だから、あの頃を思い出して、
そして、3冊目のノートが叶えてくれたことと、
そのノートの作り方を、
ここに遺しておこうと思う。
■ 最初のノートの話。
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