23歳で香港に会社を創業し、1年で学んだ事 #3 開拓するにあたり

前話: 23歳で香港に会社を創業し、1年で学んだ事 #2

2014年5月1日 香港生活1日目が始まりました

昨日の香港生活始めの食べ物が、夕飯に食べたマクドナルドのハンバーガー。

日本とは味が少し違っていました。


香港の会社を作り上げる前に、まずは香港の生活に慣れることを考え街中を散策

する事にしました。


そのため、まず始めたのは、オフィス兼自宅で使う物の調達でした。

日本からは僕しか香港に来ていないため、何もかも自分で用意しなければなりませんでした。


初日の朝は曇り23度、湿度は83%...

この湿度の数字、日本じゃあまり見た事ない感じですね。


まず、香港での会社を軌道に乗せるため、必要なto do リストを作成し、

日本で制作しているゲームのローカライズ版をリリースするために、現地人の雇用を

しなければなりませんでした。


香港には、日本と同じように人材会社はあったのですが、インターンシップを斡旋

する会社だったり、派遣の会社だったりは存在していませんでした。


最終決裁権は日本の本社にあったので、とりあえず、人を雇用するために

人材会社を使用して良いか尋ねると、金額高いから他の方法で集めて欲しいと...


ん!?


ここで疑問点

・旅行以外で香港に来たのは初めてだった

・広東語は全く話せなかった


という悩みを抱えながら、人を雇うために必要な香港の法律を熟読、

雇用契約書を英語で作成し、午後から香港島にあるCauseway Bayという街に

行き、IKEAなどで、家具などを購入しました。


日本の場合だと、シェアハウス・アパート・マンションなど色々な物件がありますが、

香港は地価が物凄く高く、サービスアパートメントといったホテルのようなマンションや、ほぼほぼミニマムでも月額25万円以上の

物件ばかりです。


当然、サービスアパートメントは家賃が高いので、普通のマンションに住んだのですが、

布団はないわ、タオルはないわ、調理道具や机・イスは無いわで、全部用意するのに一苦労でした。


日本のように、Amazon・楽天市場といったECサイトも存在しておらず、自らの足で

買いに行かなければなりませんでした。



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