第2話【自らがんとの闘いに勝ち抜いて、他のひとの向上と幸福を願う熱血魂・廿日出庸治(はつかで・ようじ)さんの生き方】
なんとなんと。
そのエレベーターの中で、廿日出 庸治さんと再会。
廿日出さんもひとりで乗ってました。
私は、完走に専念して頂きたいので、
どこに泊まるのかなんて全く連絡していません。
当日は、那覇のホテルは、マラソンランナーだらけでいっぱいです。
私は直前になんとか一部屋、奇跡的に空いてたホテルに潜り込みました。
那覇行きを決めたのが6日前でしたので。
しかも、かなり大きなホテルなので、
同じ時間にエレベーターで二人で「遭遇」するのことの確率はかなり低いです。
びっくりしました。
しかも、
廿日出さんは、那覇マラソンのゼッケンを貰いに行くところだったそうです。
私は、廿日出さんの明日の完走を祈念すべく、沖縄で有名な神社、波上宮(なみのうえぐう)参拝。
そのためホテルを出るところだったのです。
この偶然の再会の記念として、
「院長と抗がん剤とフルマラソン」の主役の独占インタビューを動画撮影しました。
再会したエレベーターホールが動画撮影のロケ現場になりました。
抗がん剤はやめたそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=R4Sz88HSZn8
広島から一緒に走るスタッフの皆さん。
そして、廿日出さんのご両親、お姉さんが、応援に来ていらっしゃいました。
その日は、廿日出さんとは、これで、終了。
私は、「ソーキそば」と「ミミガー」と泡盛と民謡で那覇の夜を堪能。
完走して欲しいと思ってひとり前夜祭です。
でも、結局勝手に気分良く飲んでただけかもね。笑
とにかく、明日は人生をかけたフルマラソンです。
院長と抗がん剤とフルマラソンのカウントダウンがゼロになる日です。
応援します。
明日の天候が気になりました。
<以下次号>
《人はどこからでもいつからでもヒーローになれる。》
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