子持ちだけは連れて帰って来るなと言われたのに、バツイチ子持ちさんとお付き合いしている私の話②

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相手がバツイチ子持ちと知った人は
まず、【重さ】を感じるんじゃないでしょうか
そして、その出会いに対する
問題やリスクを頭で粗探しするんです。

次に思うのは、きっと
普通がいいや…


ですが、私はその時
抱いたのは、Mさんを知りたい
どんな過去を歩んで
今に至ったのか
バツイチ子持ちだからこそ
何故か彼女の事が気になったんです。

子どもはいくつなの?
あまり幼くは見えないけど
もぅ保育園の年長組だと
聞いたときは、

頭の中で彼女の年を逆算しました。

ハタチで子どもかぁ〜
わたしと3才しか変わらない
彼女が一児の母というのは
驚きました。


できちゃった婚で
成人式が産まれるタイミングと
かぶってたみたいで
振袖は着たことがないんだよね
と、少しではにかんでみたり

気付けばその日はMさんと
ばかり話していました。

私の終電のこともあり
12時前には帰りを切り出したんですが

彼女はもぅお酒のせいでベロベロでw
彼女の友達の車へMさんを送ったら
すぐ寝てしまって
最後は
連絡先を彼女の友達に教えて貰うという始末w

起きたら分かるように
LINEに「今日はありがと、酔いどれママしっかりねw」とその場で送ったのを覚えてます。

彼女が住んでいたのは
私の家から車に乗って上道で1時間程かかる場所で気軽に送れる距離でもなく

そのまま
私は終電に乗るのですが

そこで、
彼女の友達から
電話が

「Mさんが連絡先交換してないし、まだ話したいって泣きべそかいてるから、ゴメンけど今から車のとこ戻って来れる?」


終電が発車する前に
駅のホームに戻り

なかなか可愛いとこあるねとか
連絡先は交換してるんだけどねとか
思いながらw

車の場所へ戻りました。

初めに目に入ったのは
照れ隠しに
クッションを顔に押し当ててる
Mさん

次に目に入ったのが
すみません、と私に気を遣いつつ
ニヤニヤしている彼女の友達

私「久しぶりだねw
連絡先は交換してるからLINEのトークみてみて」

Mさん「いつ!?」

彼女の友達「そぅ言ったじゃん、」
「ごめんね、来てくれて酔ってて手に負えなくてw送るから乗ってて」
「話したい事話してたらいいし」

「私からしたら2人とも両想いじゃんか」

私「(・−・)・・・ん?」

~私の内心~

両想い?
俺はMさんの事が好きなのか?
確かに気になる存在ではあるけれど
今日あったばかりで…


Mさん「じゃあ今度ご飯一緒に行こうっていったら来てくれる?」


わたし「…あっ、いいよ」

Mさんとの
初めての出会いはそんなこんなでした。


次の日の朝
「昨日はすみませんでした、ちゃんとわたし喋れてました?迷惑かけてなかったですか?
正直あんまり覚えてなくて…」


そうなんです
Mさんはお酒が入ると
基本的にあやふやで
しらふとの差が凄い人だったんです。


少し今後が心配になりました。
そして、しらふで二日酔いの
彼女に昨日話した事を丁重に
説明し直した最後

彼女は
こぅ言います
「バツイチ子持ちって言ったんだね…わたし」

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