アフリカで妊活、出産!元駐妻のつぶやき

1 / 3 ページ

>
著者: ERIGON 自由人

未だにアフリカ生活の事を忘れられない長女が言う



長女
私は一生、あそこで暮らすと決めていたのに・・・


長女
あそこに居た時、私は自分自身で居られたんだよね・・・

若干8歳で何を言い出すんですかね家の長女は・・・




そう、その国の名は

ボツワナ共和国



あれっ・・・

それ、どこやねん・・・




長女が19ヶ月

長男が6ヶ月の時に


所謂駐在員となった旦那さんに付随すべく

家族4人で渡った国・・・




長年、主人が希望していた海外赴任が決まった時

『うっひょ〜〜〜!』

『すっごいじゃない〜〜〜!』

『やった〜〜〜!』

『・・・ってか、それ、どこ?』



という会話と共に

GOOGLEでの場所確認から始まった

この国との関わり・・・。




そしてこの国で

私は三人目を妊娠、出産することになるのだが



当時の思い出を少しずつ

綴って行きたいと思います。


どうぞ、お付き合いくださいませ。





『子供は3人が良いね〜』

結婚当初から

私達は決めていた


若し可能ならば

子供は3人がいいね、と。




それは恐らく、旦那も、わたしも、

2人兄弟であり



兄弟仲が、そんなに良好とは

言えない中で



なんとも言えない寂しさ、みたいなものを

感じていたからだと思う




2人兄弟では

2人のうち、どちらかが

ココロを閉ざしてしまうと



もう、兄弟仲は

深まらない・・・。




だがしかし、

3人兄弟となると


そこに、小さいながらも

『社会』のようなものが出来、


誰からともなく

他の兄弟の情報が周り



関係性が、潤滑になるのではないか・・・



な〜んて、理想論を

少なくともわたしは

持っていました・・・。




まあ、現実は

そうそう上手く行くものでは

ありませんけどね。





そんな中

ボツワナの首都、ハボロネで

(地元民は ”ギャブズ” と発音・・・

ちょっと恰好良い様な気がする?しない?)


医療設備も整っていて

育児の環境も、サイコー。

そして何より、所謂ゆる〜い『駐妻生活』を

していたわたしは

いよいよ、三人目の妊娠を決意した。

著者のERIGON 自由人さんに人生相談を申込む