地震で壊れた祖父のお墓をなおす旅に、幽霊?の女の子と一緒にいった話。⑤

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前編: 地震で壊れた祖父のお墓をなおす旅に、幽霊?の女の子と一緒にいった話。④
後編: 地震で壊れた祖父のお墓をなおす旅に、幽霊?の女の子と一緒にいった話。⑥

 幽霊の名前はヨネちゃん。

祖父のお墓を探しているのに、女の子の幽霊にお人形をねだられた理由がわかった。

祖父と同じ墓に入っている女の子だったのか。

ホラー大嫌いな私だけど恐怖感はなかった。

静かに納得できた感じ。


薄曇りの空は晴れて、風が少し強くなってきた。


墓石をみて見る。

地震の横揺れの影響だろう、中台の部分がひし形にゆがみ、

固定されていない石がずれて隙間が空いていた。

隙間に誰かが板切れをはめて、補修した後があった。

触ると板はすぐにはずれ、のぞくと暗い空間がみえた。

この中に骨壷があるんだろうな。

竿石(名前が彫ってある石)も、欠けがあったので

一度倒れたことがわかった。


欠けと板切れ挟まれたのが嫌だったんだな。


「ヨネちゃん、お人形と風車どうぞ」

お菓子と一緒にお墓にお供えした。


お線香もあげよう。

一本出して、ライターであぶるが

風が強くてライターが消えてしまう。


困ったな、

10本位まとめて

ライターであぶると

ボオオオオッと松明のように

燃え上がった


ちょっ!あつい!

火を消そうと、振っても振っても消えない

線香がマッチ棒並みの短さになって、

たまらず地面に落とした。


喜んでいるのか、歓迎されているのか、

お線香に飢えていたような感じもする。


もう一回・・・。

ゴオオオオオオ!!

みんなの読んで良かった!