恋愛ヘタクソの32歳独身女子が、結婚相談所で夫を見つけたあと、婚活カウンセラーになるまで
32歳、独身女子、ピンチ
出会いを求める下心を抱きながら、
朝活や異業種交流会に参加する日々。
しかし、自分が期待していた出会いはない。
ある日、自分で自分につっこみました。
ふと、異業種交流会でもらった1枚の名刺を思い出しました。
名刺には聞いたことのない結婚相談所の名前が。
「ブライダルチューリップ」
のちに私が成婚退会を果たし、
カウンセラーとして働くことになる結婚相談所です。
□ □ □
みなさん、はじめまして。
市川由香です。
2012年5月
私は「結婚相談所に入会しよう!」
と決めました。
子供が欲しかった32歳の私に時間の猶予があまりあるとは思えず、
スピード結婚ができそうな結婚相談所は、とても魅力的でした。
20代のころから結婚願望はずっとあったものの、今思えば真剣には考えておらず…
というか、恋愛関係を育むのがヘタクソで、
結婚したくてもしようが無かったのですよね。
私が最後にお付き合いしていた人がいたのは、そんな20代の頃。
彼と出会ったときには
な~んて思っていたのに、付き合ってみたら、わずか半年で破局。
結婚に指一本とふれることはありませんでした。
これでも10代・20代のころは、人並みに恋愛してたんです!
まあ、片思いが多く、お付き合いすることは少なかったのですけど.........。
交際しても、半年以上続きませんでしたけど.........。
リサーチ不足で、既婚者に何年も思いをよせたりしましたけど.........。
振られてもなかなか諦められずに、くすぶったりしましたけど.........。
.........。
芝居、歌、ダンスを楽しんでいた当時の私には、
自身の芸術表現向上が優先順位の第1位で、恋愛はその次。
あのときの私には、自分の恋愛ヘタクソさに気がつくほどの、脳内の空容量がありませんでした。
おかげで、30歳をこえても恋愛をこじらせ続け、最終的には一発逆転を狙って、結婚相談所に登録することになります。
そんな私の恋愛ヘタクソ原因について、思い当たるものをさっくりご紹介します。
• 男心が分かっていない。
• 男性に対して上から目線
• 自分の気持ちしか考えていない。
• 自分の気持ちを相手になすり付けたい。
• 粘着質
5つなんて少ないでしょうか??
いえいえ、男女のコミュニケーションにおいて、
これだけ根幹をゆるがすような理由があれば、もう十分でしょう…
この5つがあれば男性とうまく関係を築けなくて当然なのです…。(泣)
20代、あの日の私、告白してよと脅迫しちゃった
ちなみに、最後にお付き合いをしたさっきの彼との出会いは、合コンでした。
合コンの後日、改めて2人でご飯を食べた時にとても話が弾み、
帰り際、彼も居心地が良かった、と言ってくれたので、
と思い始めたわけです。
それから月に数回程度、ご飯を食べに行くようになりました。
1ヶ月が過ぎ、2ヶ月が過ぎ、3ヶ月が過ぎ、
著者のBRIDAL TULIPさんに人生相談を申込む
著者のBRIDAL TULIPさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます