私が何故STORYS.JPを作ったか。

私のは、旅人でした。
旅人と言っても、単なる旅行好きという意味ではなく、普通の人は中々経験しないような未知の出来事に積極的に飛び込んでいくという意味で、本当の意味での旅人でした。
父親は、私が幼い頃から世界中で遭遇した様々なストーリーを話してくれました。
大学時代にアメリカ中部からフロリダまでヒッチハイクをした話、アラスカまで車で友達とドライブして、アラスカの鉄道で働いた話…。

何度も何度も繰り返し話を聞いていましたが、不思議と飽きる事は無く、私は毎回、父親の話を聞くのを楽しみにしていました。

アフリカの村でボランティア。

あるアフリカの村にボランティアで行った時の話は、バスがひっくり返って死にかけた話や、朝から晩まで全ての食事がパイナップルづくしで、生涯パイナップルが食べられなくなった話など、シリアスなものから思わず笑ってしまうような話まで、てんこ盛りでした。
(ストーブを点ける時に、きちんと叩かないと、虫が焼けてしまう話は鳥肌モノでした・・。)

ポルトガルで最愛の人と出会った話。

当時、英語の先生をしていた父親が、ドイツ生まれの教え子と恋に落ちた時は、帰国してしまった彼女を追ってドイツまで行ったそうです。
今度は彼がアメリカへ戻った時、彼女は父親を追ってアメリカの大学院へ進学しました。
結局、多忙な彼との間に徐々にすれ違いが生まれ、彼女はドイツに帰国してしまったそうですが・・私は父親の切ないラブ・ストーリーを聞くと、いつもグッと来ます。

父親のストーリーを通して

父親は、私に会う度に、本当に素晴らしいストーリーを沢山話してくれました。
私は父親の生き方のストーリーを通じて、本当に色々な事を学びました。
『follow your passion』や『see the world』、『never give up』など、全て父親から教えてもらったことです。
行き詰まった時や、どうしても納得出来ない事があった時も、父親のストーリーを思い出して乗り越えた事もありました。

私達は、1人ひとりが自分だけの人生のストーリーを持っています。
そこにはその人の、生きた経験や洞察が強く吹きこまれています。
そしてそれは、必ず誰かのためになる。父親のストーリーを聞いて育った私は、それを強く感じました。


一人ひとりの生きたストーリーは、必ず誰かのためになる。

私達は、これを信じて、STORYS.JPを作っています。
STORYS.JPをリリースしてから、多くの人が、素晴らしいストーリーを沢山投稿してくれるようになりました。

世の中で注目を浴びられがちな起業家、著名人だけでなく色々な人の、例えば、先輩との絶対に破れない約束の話、高音域難聴者の方の話、トイレに閉じ込められた話母親の深い愛情の話、等々、数多くのストーリーが投稿されました。

また、『STORYS.JPのストーリーを、是非ウチでも活用させて欲しい』という有難いお申し出も受けるようになってきました。

STORYS.JPは、人々のストーリーを繋ぐ、新しい形のストーリープラットフォームです。
一人ひとりのストーリーが、世界を繋げていくような時代を楽しみに、今日も頑張ろうと思います!

みんなの読んで良かった!