高校1年生で難病になり最高の仲間ができた話part2

前話: 高校1年生で難病になり最高の仲間ができた話。

→男子に運ばれて保健室へ。


男子は教室に戻って行って保健室に先生と待機する。

お母さん早く来てーーーーー!

1時間後お母さん到着。
先生が電話して緊急で病院に行くことになる。

まさかこんな大事になるとは思ってなかった。
病院に向かう車の中で号泣する母。
よく考えたら、もしかしたら『一生動かなくなるかもしれない』って考えるのが普通だよね。

でも、いつか動くでしょ?
くらいに考えてた私は本物のバカだ。

病院に着いて診察してもらったけど、見てくれた先生はわからないらしい。
先生なのに。
とか思いつつ他の先生にも見てもらう。

周期性四肢麻痺です。」

、、、なんだそれは。

なんかすっごく難しい話をされてよくわからないまま帰宅。
お母さんの話によると、
一時的に手足が麻痺して止まるらしい。

へぇー。そーなんだー。

としか思わなかった。
次の日専門の先生に見てもらうためまた病院へ。

先生「私は専門外なので○○科の先生に見てもらってください。」

そう言われて○○科へ行く
「私は専門外なので○○科へ行ってください」

なんなんだこの病院は。
*しっかりとした病院です*

ちょっとイラつきながら3つ目の科へ。
辞書をめくりながら「周期性四肢麻痺です」「私もそんなに詳しくはないのですが…」

詳しくないのかそうか。

もういい。自分で調べよう。
ネット検索
ネットの方が詳しいし分かりやすいし

どうやらこの病気は珍しいらしく、詳しい先生もすくないみたい、、、と気づく。

体を冷やしてはいけない。
全く動かないのもダメ。
動き過ぎもダメ。
って書いてあった。

そっかーそうなんだー。
それより
将来車にも乗れない。
スキーもできない。
プールも海にも入れない。
そっちの方が問題だ。

次の日学校で、
なんか女子より男子の方が心配してくれる。
「無理しないでね?」
「また動かなくなったらどうすんの‼︎」
「ずっと座ってるから動かなくなったかと思った」
「なんかあったら言えよー」

とか。 
みんなめっちゃくちゃいいやつじゃん‼︎
気づくのおせーよばーか。

そのまま冬休みに入って終わって3学期。
部活をやめて暇人になる。

放課後、クラスの男子と毎日トランプするようになって、なぜか女子より男子といる時間の方が多くなる。

トランプしてると他のクラスの暇してる男子も集まってきて名前の知らない友達が増える。

たまに足が動かなくなるとまた運んでくれる。
先生「姫を大切に運べよー‼︎」
男子「やだよこんな姫ー‼︎」
みたいなこと毎回やって楽しかったし‼︎

2年生になった今でも男子も女子もみんな仲良くしれくれるし。

一緒にカラオケにも行くし‼︎
病気になってたくさん迷惑も心配もかけたけど、でもみんなと仲良くなれてよくないけどよかったなと思います。


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