高学歴フリーターのすすめ ~はじめに~

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高学歴フリーターは
勉強しかできない奴と思われがちだ。

大学(院)では、
わりと多くの人がやりたいことに挑戦もできず、
奨学金という借金を引き換えに、
役にたたない知識を身につけただけで終わってしまう。

フリーターになってしまうと周囲から比べられ、
大学に行くこともできなかった人から目の敵にされるのだから、
しょぼくれた姿は残念な人にしか映らないだろう。

私もその中の一人である。


しかし、例外的に私は大学生活をフルに活かし、
20代を有意義におくることができた。

ここに綴る私の経験談は、
読み手によっては真似のできない自慢話であったり、
取るに足らない細事だったりするかもしれない。

ただ、高学歴フリーターという地位は
使い方によっては武器になる。

その事を伝えるために、
多少幅を持たせながらゆっくりと更新していきたいと思う。


なお、最近私は都々逸という趣味を始めた。
7, 7, 7, 5(3+4, 4+3, 3+4, 5)
で詠む絶滅危惧種の日本文化だ。

これが何となく自分の歩調に合っていて、
都々逸を最後に添えておこうかと思う。
私の作品は駄作だが、
ぜひあなたも文化の維持に貢献してくれれば幸いだ。

(例)
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は 百合の花
散切り頭を 叩いてみれば 文明開化の 音がする
(4+4, 4+3, 4+4, 5 もO.K. )

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