「ごっこ」遊びは恋愛でも大切。(1)

次話: 「ごっこ」遊びは恋愛でも大切。(2)

ノウハウ恋愛術、への違和感。


巷に ノウハウを売るものが増えたのはいつからでしょう。

もちろん なかなかに上手なプロモーションをかけ

言葉も それが必要な理由も とても心に響くのだけれど

えええ?っていうものがないわけじゃない、のです。



恋愛ノウハウというか。

女の子をおとす(?)ノウハウというか。


売れるんでしょうねぇ。

需要もあるでしょうねぇ。

それはわかります。 


だけど 違和感がぬぐいきれない自分 の大元はなんだろう

そう思ってちょっとだけ掘ってみたら

まぁよく言われることが浮かび上がって笑うしかなかったのですが



獲物を狙う出来上がったステップは まぁ成功確立高いのはわかるけど

狙っているのが「女」という動物ならね。

でも ホントに欲しいのが 彼女の心なら

男性視点でオンナゴコロに向かっても 難しいだろうにねぇ、って。



ノウハウは ごっこ遊び。


繰り返しますけど

それらの恋愛ノウハウ

コピーを読んでても うん、上手にできてる、

これならまぁ、最終結果はケースバイケース、としても

少なくとも「おしいっ」まではいくよね と

女の私でも思う訳です。



ノウハウ、とか、虎の巻、って

シュミレーションなわけ。

つまり、「ごっこあそび」を教本にしたような。



あ。ごっこ遊び、ホントに恋愛で大事なんですよ。

使う場面によっては、意外な効果も。

↓の例は「もう付き合ってる二人」だけど

先日 もうすぐご結婚、という女性と話していたら

「そのつもりでやってると 行動に気持ちが追いついてきて盛り上がる」って

ちょっと倦怠期?気味な恋愛がちゃんと盛り上がって

結婚話に行ったんだからね。




例えばですが おままごとでのキャスティング(?!)

「あなたがパパ、私がママ、○○ちゃんはお兄ちゃん役、△△ちゃんは妹ね」

状況設定 「パパはお仕事から鞄持って帰ってくるの!」

     「お兄ちゃんはいつも妹に優しいの!」

     「ママはなんでも好きなものをごはんに作ってくれるの!」

んなわけ、あるかーいっ っていうものまで含めて

ある程度 設定されると

まあ、うまれた共通認識の上に出来上がるストーリーは

ほぼほぼ、毎回同じワケです。

(そして恋愛初期も、まぁパターンはあるからね。)



子供がそう思って「おままごと」やってる訳ないけど

なかなかに いろんな「学び」もあるわけで

いろんな「慣れ」もできるわけで

FIX(固定)された状況での対応のルール化って

考えなくても体が動く、ということになり

ひいては「気が効くわねぇ」が あちこちでおこるようになる。

まぁ、練習の生み出す 次なる効果ですね。とにかく。



そう、だから恋愛でもね。

「君って、見かけによらず女性にホントに優しいのね!」とか。

できちゃったりするんだよね、あんまり考えてなくてもさ。

だから、女性によっては、状況によっては

ぐらり、とくる人もいるでしょう。

  (ああ、やだわ、おばちゃんそれくらい平気にわかるトシになったわ・・・)



うん、ごっこ遊びには

色々学びと 人生のなかの意味・役割がある。

ノウハウ=ごっこ遊び は そういう意味でもとても役立つ。



それは大事、基礎体力だからね。



・・・あ、ほら、ざわざわしてきた、私。

 このあたりなんだよね。


続きます。


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