高木教育センターのありふれた日々(9)

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高木教育センターのありふれた日々(9)

第八十一章「睡眠学習機&キオークマン」

第八十二章「湯川先生の犬のウンチ理論」

第八十三章「四日市高校って、どんな学校?」

第八十四章「そんなことは分かっている」

第八十五章「黒歴史」

第八十六章「発情期のオス」

第八十七章「悪いけど、つきあっていたら落ちてしまう」

第八十八章「オランダ人は、背が高い」

第八十九章「味噌とクソの違い」

第九十章「左翼教師とテロリスト」

 

 

 

第八十一章

「睡眠学習機&キオークマン」

 昭和40年代には下記のような怪しげな広告が少年雑誌によく載っていた。寝ている枕元で公式やら年号やらをテープで流す装置だ。すると、寝ている間に全て頭の中に入る記憶マシーンというわけだ。

  私の友人の佐藤君は

「オレ、すっげぇ安い記憶マシーンの広告見た。もうすぐ届くぜぃ!」

 と言うので、後で見せてもらったら紙で出来たバナナのような形をした円筒形のものだった。一方を口に当てて一方を耳につける。そして、口元で英単語をささやくと耳から音声が聞こえて直接脳を刺激するという代物だった。

みんなの読んで良かった!