【海外駐在】プチ鬱の引きこもり主婦が起業してセレブ主婦になるまで

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一ヶ月だけどうにか赴任を遅らせてください、

と懇願して、(それだけでも本当に大変だった)

異動をゴールデンウィーク明けにしてもらいました。




そして彼は出産に立会い、一週間ほど娘と一緒にいて、

香港へと旅立っていきました。。。。



私は実家に帰らず、

住んでいた大阪で出産したので、

(ギリギリまで働いていたのと、彼が立ち会えるため)


そのまま大阪の家で一人、赤ちゃんの面倒を見る日々。

香港への引っ越しの準備もあるし。



実家にもお世話になって、

それはホントーに助かり、


「しばらく実家で育てたら?」とか言ってもらったけど、


「うーーん旦那は子供好きだから、一緒にいさせてあげたいよなー」


「子育てって夫婦ですべきよなー」


と思い、

仕事は育休の間に考えよう、

と思ってとりあえず、


私は生後3ヶ月になる直前の子供を連れて香港に旅立ちました。


(ちなみにこの時はまだ仕事に復帰しようと思ってました)



彼は「何とかなるって」と軽く言い放っていたのですが

(男の人には子供を産む心細さや不安は

一生理解してもらえないとこの時悟りました)




香港で私を待ち受けていたのは

今まで経験した事のないほどの【孤独】でした。



どうしてそんな事になったかというと、

先に香港に行っていた

旦那が選んだマンションが最悪すぎたのです。。。




めちゃくちゃキレイな新築の豪華マンションで、

大きな公園が近くにあったのですが、

(↑それがポイントで選んでいる)




確かにマンションはホテルのようにキレイなのですが、

それ以外、ホントーーーーに何もないのです



山のふもとでした、、、、




郊外に突如建てられた大型のマンションで、

近くには何もない。


スーパーもない。


地下鉄もミニバスという超ローカルの

駅名も分からないようなバス

に乗っていかないといけない


(乗り方が不明すぎる)




日本人は全くいない。



香港の市街地までの乗り継ぎが悪すぎる。



どローカルで、ここは本当に香港なのか?

中国の田舎じゃないのか?

というレベルの場所。



「何でここにしたんだ。。。。」と唖然としました。



やっぱり、下見は一緒にすべきだった。。。。


(メールでやり取りはしてたけど、

赤ちゃんでいっぱいいっぱいだった私は

家探しをほぼ旦那に一任してしまっていた)



今でも思い出すのですが、


始めて香港に降り立った日は超大型台風が来てて

そしてその後ずっと豪雨が続き、

ちょっと出かけれる場所がどこもなかった私は

1週間、リアルに本当に一歩も外に出られなかった。




この時は船便の荷物もまだ届いてなくて、

TVも無くて、何もない空間で、

1日が永遠のように感じました。



【とにかく話す人がいない日々】



香港の駐在コミュニティはだいたい、

近くに住んでいる人が仲良くなって、


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