そうじゃない世界11
明るい未来を思い描けないという表現の適切さを知った。
家族は「家族」であるというありがたみったらない。
明日にしようと思う。
バイトをやめて家を出る。バイトはブッチになるだろう。
ふんぎりが付くかな。
何持ってこうかな。
きっと僕が変わっても周りは変わらない。
よりマシな居場所を求めるということをしなかった。
男の自分が男の親に相談できないのは変だなとは思った。
いずれにしろ、
この運命を受け入れるにしろ、受け入れないにしろ、やることは変わんないのかな。
自分の外に家を置くことをやめて中に置き始める。でも、それはつらいこと。すぐに耐えきれなくなる。だからコミュニケーションしてるってそれだけで救われていたりする。
バイトの先輩もいい人だった。優しい人だった。
いいバイト先に出会った。残業もなく、それでいて会社でどういう風に動く必要があるのかっていうのが目で見れた。貴重な経験だった。だからこそ気づいてしまった。僕には無理だ。続けたとしてあと少し、たった一週間なんだけれど、越えられる気がしなかった。
大変だけど、これを越えて何があるんだろう。と思ったら、何も考えられなくなった。
櫻子さんの最終回が見れなかったのは、ちょっと悔いが残るな(笑)
こういうことに気づいたのが、奇しくも授業最後の日で、
お風呂上がりでも、恐ろしく顔色が悪かった。あれはひどい
初めて自分で計画してるもので誰にも影響されなくてすごく楽しくてすごくかなしい。
これからは厳しくなる一方だって気づいたことかもしれない。
こういうときでも泣けもしない自分がバカらしい。
これはもう親にはどうしようもなかったことで、兄弟にも姉妹にも、友達にも先生にもどうすることもできなかったと思う。
自分で言ってたブラック会社なんかに入らなくてよかった。入れなくてよかった。
準備するのもおかしな話で、生きようとしてんのかよって
お父さんが、僕を子供だって言った。その通りだった。
遅すぎた。色んなことが遅すぎた。手遅れだった。
取り返しがつくけど、取り返しがつかなかった。
僕がそういえば全てが問題なく行われる。
ハンカチぐらいかな。濡れるのはもう仕方がない。
友達がいるって感覚がめちゃくちゃ大事なんだと思う。よく友達全員失ったとか言う人いるけどすげえな、よく生きてる。
会社をやめるタイミングってなんだろ。
現実の友達じゃないといけないのは、救ってくれないからだ。
同僚じゃないけど、僕の友達でいてくれる人
はあ素敵だ。ずっと見ていたいでも僕はそういう人じゃない
どのくらい生きられるのか、考えたこともなかったな。
もう僕はそれぐらいバラバラでボロボロで粉々だった。
親は偉大だなと思いましたよ。仕事やりながら、そこでの関係に悩んだりしながらも気にかけてくれてたんだなと。
僕は虚白の夢の主人公まんまの気持ちだった。
これが本当の逃げるだ。もうどうにもできない。
去る人生についてもう思うこともない。きっと泣くんだろうけど、それぐらいの後悔はいると思う。
明日10時に出れるかな。
好きなことだけで生きていく。
好きなように生きていく。
また僕は随分と長く生きた。
僕はずっとあのバスケから変わっていなかったんだ。
楽しいことをやる意味がずっとわからなかった。
壊死すると手はどうなるんだろう。痛いのかな。すこし矯正も気になる。
大人になるっていうのは一人になるってことだった
誰か僕を異世界に連れていってくれ出してくれ
二人以上の情報の処理ができない。
僕は何もしてないのに、僕に僕である価値なんてあるはずなかった。
考えようと思ってるのに考えれなくなった。そうだよね。もう考えても使う未来なんてないしね。
僕が「この世界ヤダ」って言った
ルールの仕組みを知り、人から評価される仕組みを知った。ほんとはそこから一歩進んで、集団交際の仕組みとかを知ることになったんだろうけど。
好きなマンガ:妖狐×僕SS
好きなラノベ:デュラララ
好きなアニメ:夏目友人帳、ノラガミ、物語シリーズ、ヤングブラックジャック、櫻子さんの足下には死体が埋まっている
好きなゲーム:虚白の夢、魔女の家、portal、scp
好きな映画:時をかける少女
人生を生きることをやめる僕から言えることを3つ
①人生は、面白いものではない。
②家をどこにするか
③善と悪なんてない。観測者がいる時点でそれはもう正確じゃない。
みたいなことを書こうと思ってたけど、なんか急に考えが変わったからもう書くことないな。生きる気があったから誰かの役に立つだろうと思ってこんなこと書いてたけど、もう書けないね。
ここで、今回で「そうじゃない世界」は最終回です。チョロっとでも読んだ方、ここだけ読んだ方、いいねをつけてくれた方。みなさんほんとにありがとうございました。
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