パニック障害と戦うワタシの物語03
何度も何度も怒られたし。
給料泥棒とまでいわれた。
必死にやっても上手くいかない自分にまた嫌気がさした。
ワタシはいる必要があるのか?
本当に疑問な毎日だった。
そんなワタシをショップのみんなは見捨てず育ててくれた。
どうやったら克服できるか?
必死に考えワタシがやりやすい環境を作ってくれた。
その甲斐あってか必要としてくれるお客様が増え、
買った服を着てまた遊びに来てくれる人。
一緒に選んでくれてありがとうといって帰ってく人。
そんな事をいってくれるお客様が増えだした。
それが嬉しくてワタシはがむしゃらに働いた。
変わりたくて。 誰かの役に立ちたくて必死だった。
ワタシはここにいていいんだって安心が欲しくて必死だった。
頑張ってやればやるほどたくさんのリピーターのお客様がわたしに会いに来てくれるようになった。
少しずつ話せるように打ち解けるようになって自分らしさというものが取り戻せているような気がした。
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