大学生になりました~ひでお物語~

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前編: 大学合格の軌跡 奇跡 後編 ~ひでお物語~

たなぼたで大学に合格した ひでお少年だったが、それなりにほっとしていた。


でももう時は3月の中ごろ、入学式まで間がなかったので、ばたばたと手続きをして、

その足で、下宿先を探した。


大学で斡旋してくれていたので、行ってみた。





大学から歩いて10分くらいのところにある、パン屋さんのとなりだった。

交差点のど真ん中だったので、車の音がうるさいし、おまけにトイレはぼっとん便所だったのでくさい。


台所は2階の人との共同。



ちょっと悩んだけども、なんとなく勢いでそこに決めた。







となりがパン屋だったから、あまったパンをもらったりした。

けど、 年に数回だけさ。


 


2階の住人は法学部の同じ1年生。めったに顔はあわせなかった。


人付き合いの悪いひでおだった。


2階の台所もめったに使うことなかった。大学の学食でたべることが多かったし。



お風呂は小さかった。


ときどき隣に住むばあちゃんと鉢合わせした。



気まずかった。

みんなの読んで良かった!