第百六十四章 私は感情になど興味はないby湯川(4)
でも、いつも断らず生徒と一緒に10年間センター試験を受け続け、京大を7回受け続けた。教材研究を続けた。
そして、ふと気づくとどの学年にも地元の中学校で1番とか2番の子がいて、どの学年にも京大や名大をめざす子がいる塾になっていた。
When at first astudent from Yokkaichi senior high school, I wondered if I could teach such agood student. Then the top students cameand ・・・・. I could say to her that it was impossible.
But what I did was different. Istudied math hard.
「飛び出せ!青春」の村野武範さんとツーショット。
よく合格実績で驚かれる人がみえるが、本当は自分自身が一番驚いている。だって、自分は高校時代はマグレで名大に合格したような気がしていた。英検1級なんて英語専門にやっている子でも難しい雲の上の資格だった。文系で数学Ⅲを指導するなんて狂気の沙汰だと思っていた。
ましてや、四日市高校の1ケタ順位の子なんて現役時代ははるか雲の上の存在で、その子を指導する日がくるなんて想定外のこと。
それが、今は夢ではなくて現実に起こっているわけで、これを奇跡と言わずにいられるわけがない。
The 1stgrade of Step test was too difficult to pass when I was a student. It was impossible to get a good result in theentrance exam to the University of Kyoto. But they came true. To teach suchgood students was out of the question.
アメリカの新聞に紹介されました。ローガン中学校のイヤーブック
2chでボコボコにされた件(6000回以上再生)
https://youtu.be/QhLnsIohW5s
だから、
「文系と理系、天才と秀才なんて区別はバカバカしい」
と思っている。歴史上の天才はともかく、受験上の天才や秀才は正しい手順を踏めば少しの才能があれば実現可能だと分かった。その経験があるからこそ、優秀な子たちが私の言うことばに耳を傾けてくれるのだろう。
アメリカから帰国して、現役時代には重宝していた「赤本」「青本」を見てみたら不適切な記述が目についた。ネィティブの友人がいたので尋ねてみると
「こんな英語は変」
と言うので自分の英語に自信を持った。
What is thedifference between bright students and gifted ones? Nobody knows and we don’t have to knowit. What we have to do is just makingefforts. I was an ordinary boy but aftermaking efforts for many years, I am teaching gifted students.
四日市合格者数
H27 H26
1、陵成中学校(桑名市) 16 23
2、光陵中学校(桑名市) 24 9
3、藤原中学校(いなべ市) 6 6
4、東員第一中(員弁郡) 3 4
5、員弁中学校(いなべ市) 1 4
高木教育センター 2 3
6、 大安中学校 (いなべ市) 4 2
7、東員第二中 (員弁郡) 1 1
北勢中学校(いなべ市) 1 1
それを、こうしてブログに書いたり動画にして投稿したら、動画が38万回再生を超えてきたし、「受験生」ジャンルのランキングが1位になった。つまり、かなり多くの人の共感を得ているらしいのだ。
学校の先生がおかしい、塾の指導やテキストがおかしい。そういう思いを共有している人が多いらしいと推測される。
I am writing my experience in my blog and it seems many people read it. My Youtube motion pictures were played over380000 times. Many people now feel somepublic school teachers are strange and bad and some problem books are not good.
(1) 人気の記事はこちらからどうぞ。↓
http://storys.jp/100002507170434
(2) 英文ブログ→ http://shigemitakagi.blogspot.jp/
部活問題→http://anond.hatelabo.jp/touch/20141108181512
署名活動→http://bukatsu1234.blog.jp/archives/33708855.html
私は、自分が生徒の本音を学校の教師よりよく分かっている自信がある。保護者の方の思いも分かっていると思う。英語や数学の力や指導力も負けていないと自負している。
しかし、実際の学校のあり方を決めていくのは教師と教育委員会だ。文科省の指導にさえ従わない「日教組」だ。これで、いいわけがない。
教員になって、6年。ずっと部活動のことを考えてきました。授業準備をしなければならないのに、部活の時間が来たから平日勤務時間外でも指導に行かなければならない。月曜日から金曜日まで、勤務時間など関係なく必死で働いたのに、土日も部活があるから休めない。
土日に授業研究をできないから、月曜日からの授業の内容は、いつも自転車操業。その場で考えて授業をしてしまう。土日も部活があり、生徒の目がある。だから、いつも「先生」でいなければならない。だから、オンとオフのスイッチが麻痺する。
年度当初に、全員顧問制であるゆえに、部活の担当が割り振られる。担当になってしまうと、もはや「勤務」になってしまう。保護者も、「その部活の専門家の先生」として接してくる。だから、土日も行かなくてはならない。
さらに、職員室でこの件について相談できる人はほとんどいない。管理職など、特に相談できる相手ではありません。このままジリ貧なのは嫌です。平日で疲れて、土日で気疲れする連鎖を切りたいと思います。
公立中学校の教員を辞めます。
担当学年の関係もあって、来年度までは続けますが、その後は辞める予定です。辞めたあとは、他府県に異動して、小学校の教員になりたいと思います。自分のやりたいことは、子どもを育てることです。ですが、今の中学校の部活動顧問制度には納得がいきません。
どんな理想や情熱があっても、このまま仕事を続けていくのは、私の本意ではありません。自分の一生を見据え、小学校の先生になる道を選びたいと思います。来年度まで、つまり今年と来年は中学校の教員です。
しっかりと本務を全うしながら、部活とうまく付き合わなければなりません。そして、来年度の終わりまで、このブログを通じて、部活動制度をどうしたらいいか考えようと思います。
ただ、やっぱり、残念ながら、20年先も50年先も、この部活動制度は変わらないのではないでしょうか。なんだか、制度に負けた気がして、そこだけは癪です。
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