i-Phoneスタートアップストーリー その4
前回までのあらすじは、その1〜3をどうぞ!
タクシーにおき忘れた携帯は無事に戻り
また週末がやってきた
よし 今度こそ 初期設定を済ませよう
夫から
電車の乗換案内をすぐ見れるようにして欲しいとのリクエスト
妻
あぁ それなら乗換案内のアプリ入れればいいね
なぜか途端に顔色が曇る夫
夫
アプリ…なんか邪魔くさい。そうじゃなくて…
おもむろに会社のドコモガラケーを取り出し
iモードを開きブックマークに登録した乗換案内を見せる夫
夫
こういう感じで ブックマークに行ったらすぐ乗換案内が開くようにしたいんだよね
妻
そうじゃなくて こうやってアプリを入れたらすぐ見れるようになるよ
夫
???
妻
パパが言う方法だったら
1)電源入れて
2)Safari押して
3)ブックマーク押して
4)乗換案内だから そっちの方が邪魔くさいやん
1)電源入れて
2)Safari押して
3)ブックマーク押して
4)乗換案内だから そっちの方が邪魔くさいやん
夫
えーそうなの…?!なんかいちいちそんなアプリ入れるとか 邪魔くさいね
妻
だからさ 1回アプリ入れたら
ブックマークとおんなじでずっと使えるの!!!(怒
ブックマークとおんなじでずっと使えるの!!!(怒
夫婦喧嘩のきっかけはいろいろあるけれど
乗換案内のアプリで口論する夫婦はウチくらいだろう
アプリを入れないスマホなんて
お金が入ってないヴィトンの財布のようなものだ
その後夫は泊りがけの出張に出かけ
数日後
久しぶりに顔を合わせた朝
ソファに夫が小さくなって座っていた
ママ 携帯割れた…
なんだとーーーーっ!
つづく
著者のむくもと だものさんに人生相談を申込む
著者のむくもと だものさんにメッセージを送る
メッセージを送る
著者の方だけが読めます