運の良い人、運の悪い人

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むかしむかし、あるところに運が良いと公言している青年と運が悪いと嘆いている青年がいました。

その噂を聞きつけた街の教授は興味を惹かれ、その違いは一体なんだろう?と、街のあらゆるところで青年たちの観察を試みました。


その違いをはじめに発見したのは、青年たちがバスに乗っていた時の出来事にありました。

どうやら、乗客の1人が体調を崩してしまったようで、バスが10分ほど停車することになったのです。

その時、運の良い青年は小さな声で

「あの人、大丈夫かな?停車することで授業には遅刻してしまうけど、おかげでゆっくり考えことができる時間が増えたぞ!なんで運が良いのだ!」

みんなの読んで良かった!