私がお母さんに感謝できたとき

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私は何も出来なかった

勉強も音楽も算数も

友達もいなかった

いつもどんくさくて、一番後ろだった

男の子にいつもいじめられて、いつも泣いてた

授業参観でお母さんが来てくれた時、嬉しくて手を挙げたけど、計算が出来なくて何も答えられなかった

ピアノが当たり前に弾けて、楽譜を読める子がたくさんいた

私は鍵盤ハーモニカすら触ったことなくて、歌も知らなくていつもいつも友達に「いいなー」って言っていた

みんなが楽しみにする水泳訓練

私のお家はお金がなくて、水着が買えなかった

授業は【家庭事情】でお休みしていた。

なんでみなこちゃんプール入らないのー?ってたくさん聞かれた

プール入りたい?

ってお母さんに聞かれて

気を遣って「大丈夫!」って答えた

だって、お金が掛かったらお母さん困るから

小学校が始まる時、私のペンケースや上履き、服を揃えながら

あんたがいるからお金がかかる!

と言ってたから。

ランドセルを買うかどうかで、おじいちゃんと喧嘩してた

私は静かにしてなきゃいけない。

迷惑かけちゃいけないんだ。

小学上がるのをきっかけにお風呂の回数と洋服が増えた。

お風呂はたまに入れたらいい方だったし、服なんて何日も変えないのは当たり前だった

みんなの読んで良かった!