作曲知識0だったわたしがシンガーソングライターになり、全国のカラオケにも配信され世界をマーケットに【日本】を表現したPVを作った話
〝I'm proud 届きそうで つかめない いちごの様に〟
という歌詞が大好きで、ああ、恋といえば、いちごだーーーー!!と思いました。
そこで、いちごと 一期一会(いちごいちえ)を歌詞にかけてみることにしました。
話題になりメジャーの会社からも声がかかり全国のカラオケに入る!
なんだか気付いたら、オーディションの最終審査までよく残るようになり、大きなステージでも歌わせてもらう機会が多くなりました。
(一番大きいステージは京セラドームです。あ、でもこれは沢田研二さんのコーラスなのでわたしのライブではありませんが…)
Zepp OSAKAでのオーディションやTBSカウントダウンTV赤坂SACASオーディションなど、様々な場所で歌わせてもらいました。
Zepp OSAKAでのオーディションではBEST OF SINGER全国決勝大会まで上がることができました。
〝フィーリングいちご〟という曲はキャッチーで一度聞いたら二度と忘れられない!と話題になりはじめたのです。
また活動を本格的にする為に上京をしました。
東京での生活は、歯科衛生士をしながら音楽活動をしました。
メジャーの音楽レーベルの方々から声を掛けていただく機会もあり、全国のカラオケに、代表曲の【フィーリングいちご】が入りました。
:最終話:
世界をマーケットに作ったPVは〝プロフェッショナル〟仲間がわたしの熱い想いを一緒に表現してくれた!!
わたしは2012年、タイのチェンマイへ英語留学へ行きました。
タイのチェンマイには世界中の観光客が集まります。
チェンマイ生活で出会った外国人との英会話から日本のここが面白い!というペスト3を探しました。
1位 もしもし
2位 そうそう そうそう
3位 モンキーレストラン
1位の〝もしもし〟とはタイ人のかただけでなく、多くのかたに真似されたワードです。
日本の電話が掛かってきて『もしもし』というフレーズは外国人から見ると不思議で面白いみたいです。チェンマイにいるとき何度もいろいろな国の人に真似されました。確かに面白いですよね。
「なんでもしもしなの?ハローとは言わないの?」と聞かれたこともありました。
なぜそんなに面白いのかインターネットでもしらべたのですが、その中の理由の1つにどうやら、英語圏の人は〝もしもし〟が washing machine に聞こえるときがあるみたいです。
電話でいきなり 洗濯機! と言われるのは確かに面白いですよね。
2位の〝そうそう そうそう〟も同様でかなり真似され面白がられました。
そして3位は、外国人に有名なのが「モンキーレストラン」です。世界中の国の番組で紹介されていることを知りました。
アメリカ人の男性に日本で行きたいところは「モンキーレストラン」だと言われました。
モンキーレストランとは、宇都宮にある「かやぶき」というお猿さんが法被(はっぴ)を着て、おしぼりをだしてくれたり、料理を運んだり、芸をする居酒屋です。
↗︎宇都宮にある居酒屋「かやぶき」通称:モンキーレストラン
わたしはこの3つを上手く料理してストーリーを作ることに試みました。
そして決定したのが『日本の文化を楽しく明るく海外に発信する』です。
しかし、ここでひとつの課題がありました。
【自分の代表曲でもあるこの楽曲には〝いちご〟というイメージとどう組み合わせて3つをクリエイトしていく】
ということです。
実はプロモーションビデオの流れやコンセプトをチェンマイにいる間にずっと考えていました。
世界では日本は東日本大震災のイメージが強いと思います。実際にチェンマイでも外国人と日本について話していると、この話題は欠かせませんでした。
著者の仲谷 めいさんに人生相談を申込む
著者の仲谷 めいさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます