私は結婚をすると、めでたいことに子供ができると思っていました。

月日がたっても、うんともすんとも言わず・・。

なかなかできないので、病院に行きました。

先生が「不妊治療をはじめますか？」と。

そこで、初めて不妊という言葉を知ったのです。

かなりショックでした。

でも楽観的な私は、不妊治療をすればすぐにできると思ったのです。

まずは、タイミング治療から。

できない・・。

その後、検査。

結果、私は排卵をしていなかったようです。

今までの生理は何だったんだ～と心の叫び。

気持ちを入れ替え、排卵誘発剤のお薬とタイミング治療。

結果でず。

先生から人工授精のことを教えてもらいました。

これはできるぞ！と思い、人工授精の治療に切り替えたのです。

人工授精ならすぐにできると予測してましたが、あれよあれよと８回もしていました。

それでもできない・・。

このころは、お金・時間を使い、先の見えないことで私はとっても辛かったです。

何より、気分のアップダウンが・・半端ない！

人工授精をする時は、期待でワクワク！

生理がくると、落ち込む。

その繰り返し・・。

私は、心身ともに疲れはてました。

丁度、その時に主人の転勤で引越しをすることになり、これを機に不妊治療はやめようと決意！

それから、転勤先でのんびりと過ごしていました。

そんな時、ま～た主人が転勤になったのです。

引っ越しをして、落ち着いた時にふと不妊治療を再開しようと思いました。

それも、一発勝負の体外受精をと決意！！

運よく、探した病院が他の病院より良心的なお値段だったのです。

もしかして、私ついている！？

最後のつもりで治療を始めた矢先に・・。

つづく