第2回 規格外な子育てをした28歳の私の話
愛する我が子に慣れない日々でした。
這えば立て 立てば歩めというのが親心ですよね。もちろんうちもそうでしたよ♪
ママ友に会えば、「今離乳食が・・・」とか「靴はどんなの履かせているの?」とか、そういう話題ばかりだったから。
離乳食も受け付けなければ、靴下は履きたがらず、なぜかお座りも1歳半なのにできず。やっと歩いたと思ったら、親のことなぞ眼中になく一目散に自動販売機へ突撃していた、マイベイビー。
クルクルまわるものが大好きで、三輪車はまたがるのではなく、ひっくり返してタイヤを回して遊ぶもの。自動販売機はボタンを押して遊ぶもの。なぜか数字や色だけは覚えてくれるけど、いつの間にか消えちゃうという不思議な成長。
目と目を合わせて、さあ、笑顔を。なんてできないし、絵本はページをただめくって聞いちゃくれないし。ひたすらうろうろしまくって、ブロックは積むのではなく、かじりつくものだし。あなた本当にもうすぐ2歳??
そんなときだよね、弟が生まれたのは。
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