世界一運動神経が悪いウンコの踏み方の話

中学生の僕は、夕闇に家路を急いでいた。

交差点に差し掛かり、僕は直進する。しかし、右から交差点に入ってくる道は緩やかな登り坂になっていて、そちらからウンコが転がってきた。
ゆっくりとうなずきながら転がってくるウンコを確かに僕は視認したものの、「動くウンコ」という現象を把握することが出来ず、僕はじっくりとアクセルを踏み込むように注意深くウンコを踏んだ。
まるで魔法のような、宿命のような数秒間だった。

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