それでも恋は恋~ひでお物語~

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後編: それでもこひはこひ~ひでお物語~

文学部に入ったひでお少年。




さすがに男はすくなかった。


共通科目などのクラスでは、男子は一割くらいだったかもしれない。


そんな新しい仲間たちで、新入生歓迎コンパというのを開催することになった。





歓迎という割には、参加者は一年生ばかりで、いったい誰が企画したのか定かではなかった。


そして誰に歓迎されるのやら。



駅前の居酒屋に新入生たちがわいわい集まった。やはり女の子が多かった。


とりあえず、こういう機会をねらって、彼女探しをするのだろうな、狼たちは・・・。


ひでお少年はどこか斜めに見ている節があったので、

とくに積極的に誰かと仲良くなろうとはしていなかったが、

それはしらふのときだけで、だんだんとお酒が入ってくると、いつもより陽気になっていった。



こんなふうにお酒を飲むのは、2回目だった。




ひでお少年のとなりにみきという名前の女の子が座っていた。


とくにかわいいというわけではなかったけど、話やすかったので、いろいろと話をした。

いままであまり初対面でべらべらと話をするたちではなかったが、

ここは酒の力ですらすらと言葉がでてきた。



自己紹介とか、アトラクションとかいろいろありながら、結局自分は酒に飲まれた。



みんなの読んで良かった!