大槌復興刺し子プロジェクト 「東京チーム」ヒストリー ④

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[ 完売御礼!! 〜その裏での地道な努力〜 ]


刺し子さんたちが一針一針心を込めて刺し子をしたコースターとふきん。

ウェブサイトをオープンしてから10日間で、250枚を超える注文をいただきました。


大きな宣伝などできるはずもなく、

ただ、メンバーや関わる人たち、そして立ち上げたばかりの

大槌刺し子のオフィシャルSNSアカウントによる情報の発信・拡散のみ。


この予想外の反響の要因は

京都新聞(6/13)、時事ドットコム(6/18)などのメディアに掲載されたこと、

そしてSNSによる丁寧なフォローの賜物でしょう。


<2011年7月26日付「中日新聞(夕刊)」>


立ち上げから1ヵ月間、小杉と五十嵐の2人は

ブログやtwitter、facebookなどで紹介してくれたすべての方にお礼のコメントを返したり、

毎日何かしらの情報を発信したり…と、地道な努力を重ねていました。

大々的なプレスリリースなど、働きかけをしたわけではない中、

こうした日々の積み重ねがメディアによる取り上げにつながり、

プロジェクトの継続・発展の大きな要因となったことは間違いありません。


そして、ウェブサイトへ寄せられる、たくさんのお問い合わせや励ましのメール。


それをまとめて大槌で刺し子さんたちに見てもらうと、ようやく刺し子さんたちにも少しずつ

「自分たちが作ったものを買ってもらっているのだ」という実感が生まれてきたようでした。


初回生産分はあっという間に売り切れ、いただく注文の1件ずつに

「何日くらいのお届けになります」と返信をして対応していました。


立ち上げ当初はインターネット上で決済できるEC機能もなく、

以下のように、とてもアナログな工程を経て商品を発送していました。


(1) 注  文:お客さまから、メールで希望商品と枚数の連絡がくる。

(2) 注文確認:注文内容を確認し、在庫確認と送料計算を行う。

(3) 請  求:納期と代金をメールでお知らせし、入金依頼を行う。

(4) 入金確認:口座に代金が振り込まれているか確認する。

(5) 発  送:送付する商品をピックアップし、梱包&発送を行う。


大槌で制作し、買い取った刺し子商品を、神奈川の澤向宅へ。

それを澤向が洗濯・アイロン・梱包して発送…という流れ。


みんなの読んで良かった!