無宗教で死の問題を解決する方法の性質について 第5回
帰路
一乗滝を後にすると、遅めの昼食をとりました。高速道路に合流すると、前にも後にも車のない貸切状態で、のどかな風景のなかをひた走りました。
太陽は沈み、あたりが暗闇につつまれたころ、車窓から見える景色は大自然から町の灯に変わりました。並走する車はしだいに増え、私の運転する車は、目の前に連なるテールランプの一部となりました。ラジオをつけると、耳に馴染んだディスクジョッキーの声が聞こえてきました。
●コメント
「無宗教で死の問題を解決する方法の性質について」は終わりです。次回より「具体と根本」です。
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