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弟の突然死から学んだこと 3

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著者:
天野(あまの) 功一(こういち)
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弟の突然死のあと、

毎朝、目がさめることが、幸せなことだと感じ続けています。




そして、私にとって、今回の現実は、何を教えてくれてるのだろうと考え続けています。



弟の3人の息子たちは、社会に出る前に父の死を経験しました。


一番下の三男は、県立高校の受験の前日の夜に、父親が遺体で帰ってきました。


翌日、

お父さんが喜んでくれるから受験する。

そう言って、受験をしましたが、さすがに合格できませんでした。


弟の奥さんは、突然の夫の死を体験しました。


私の母親は、一番下の息子が、自分より早く旅立つという現実に直面しました。



そんな母親を素晴らしいと誇らしく感じたことがありました。




それは、告別式の時、


親族に向けてご挨拶をしてくださる

それぞれ全員に

声を出して、はっきりとこう言っていたことでした。


ありがとうございました。



弟にとっては姉になる、私の妹も、同じように、

ありがとうございます。と声に出していました。


3人兄弟が、ふたり兄妹になったね。


妹は、参列者の列が途絶えた瞬間にそう言って泣いていました。