なんちゃって外資系 その5 恋愛・結婚編

高給取りで派手に見える外資系企業の皆さん。その私生活も派手なのか？ 今回は外資系企業の恋愛・結婚がテーマ。

実は外資系企業ではプライバシーが重視される為、既婚か未婚かの情報も人事以外知らないというのが普通だ。勿論、噂に壁は立てられ無いので皆んな何となくは分かっていたり、社内メールで面白可笑しく論評されたりする。

学生時代から付き合っていた相手がいた場合、入社数年で結婚という例も多い。これは毎日の激務からのストレスから逃れる為の癒しを求めると言う意味もあるらしい。また外資系女子の余りにもの積極さに普通の人を欲するという面もあるらしい。

派手に遊ぶ連中は、給料もそこそこ高く外資系というバッチを生かして夜な夜なパーティや飲み会。相手も外資系という場合が多いが、これは留学経験など共通する話題が多いからだろうか。

互いに優秀な人を求む様で望みが高く、遊び友達から次に発展するのが難しい様で今日もまた夜の街で飲み会は続く。

忙しい事もあり、職場で調達というのも多い。残業の後、一緒に夕食やら飲みに行き付き合う様に。素性も収入も知れているので安パイではある。別れてしまった時が面倒だが、本人達も周りも知らない振り。その内にどちらかが転職して行っておしまい。留学経験、海外勤務経験がある者が多く、さばけている人が多いのは否定できない。

得てして女子の方が肉食系で既婚者から略奪婚なんて言うことも。飲み屋で出会った外人と一緒になって外国へ行ってしまったという娘も。

そうして結婚。ホテルやレストラン、はたまた外国で親や友人に囲まれて派手に挙式。

しかしながら知らない内に別れていた、という事例も多い。仕事が忙しくて家族を顧みず、帰れば帰ってで仕事でのグチを言うばかりという事で、ある日家に帰ったら家はもぬけの殻。

折角買ったタワーマンションも、こうなると高額のローンが負担になるだけ。

別れたと思ったら、また再婚してたというのも良くある。新しい相手が離婚の原因であることもまた多い。忙しいのにご苦労様としか言葉が浮かばない。