アメリカ大学院全額免除で留学、雇用で永住権取得。カリフォルニアで公務員。だめんずと結婚してかなりかわいそうな生活を送っている筋肉女子の話。

次話: 学生に戻って、また社会人に戻るまで。

在米20年超えました~。

ついこの間のように感じますが、約20年前、当時新卒で就職した企業を辞め、ペンシルバニアの片田舎の大学院に留学してからずっとアメリカに住んでいます。

思えばずっと楽なほう、おいしいほうに転がって生きてきました。そして今、結構な試練にさらされています。まだ問題は解決しておらず現在進行中・・・ですが、ここまでの経緯を記録したいと思います。

バブル期に大学生だった私は、バブルが終わる直前にほいほいと就職。今みたいに、エントリーシートとか、すばらしい志望動機を用意しなくてもOKだった時代。内定した学生を拘束するために旅行に連れて行ってくれたような時代です。私も連れて行かれましたよ、大磯ロングビーチとか(笑)

入社してすぐに、「あ、無理」と気づきます。同期の数は70人くらいだったでしょうか、皆さん超一流大学出身者です。女子は4名。私もそこそこの大学を出たとは思いますが、東大とか京大とか一ツ橋とかにはやっぱり気後れする。会社のヒエラルキーで一番下、ということをすぐに実感させられます。

さらに、私は適性がなかった。会社はぜんぜん悪くないです。ひたすら、私に適性がなかった。もうだめだ~と思っている時に、アメリカの大学院に通いながら、現地の学校で日本語を教えるプログラムを発見します。

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学生に戻って、また社会人に戻るまで。

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