きれいなのがフツー幸せがフツーの私になる②30代の再び青春時代 

前編: きれいなのがフツー幸せがフツーの私になる①やっぱ離婚しよ、私を生きよ 
後編: きれいなのがフツー幸せがフツーの私になる③好きだったけど、なんで再婚したのかわからない



 離婚したものの貯金はゼロ。夫の借金取りは催促に来る。
夫が残した家のローンもある。
ふたりの息子を食べさせていかねばならないのに、学歴なし特技なし。
資格はいろいろ持っていたけれど、すぐさま即戦力になるものもなし。

同じ働くなら好きなことを仕事にしよう、と占いの猛勉強をはじめてパート4つを掛け持ちして働くことにした。

この時、友だちにバカだと言われた。
子供を抱えているのに、まっとうな仕事に就くべきと散々説教された。
でも占いの仕事がどうしてもしたかった。
勉強するほどおもしろくて星に魅了され、どうしてもこの仕事で食べて行きたいと思った。

母とは折り合いが悪かったので、離婚は事後報告。
唯一母に頼んだことは、居酒屋を経営していたので、夜に働かせてもらうことにした。

パートを掛け持ち、勉強をし、子供の世話をし(最低限度)
そのなかで時間を少しでも見つけては、友だちと話し、そして遊んだ。

夫は束縛がきつくて、結婚生活10年ほどの間に、ひとりで外出させてくれたのは5回もなかった。この渇きを満たそうと、学生のようにファミレスでコーヒーを飲み、深夜までお喋りした。こんな他愛もないことが楽しくて楽しくて仕方なかった。

働いて勉強して遊んで、また働いて

きっと睡眠時間は、2~3時間ほどだったと思う。
一分たりとも辛いとか後悔はなく、寸暇を惜しむかのように、自由を満喫していたかった。

私がここにいる
私が私を生きてる

うれしくてうれしくて、勿体なくて寝てなんかいられなかった。


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きれいなのがフツー幸せがフツーの私になる③好きだったけど、なんで再婚したのかわからない

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